EZOライダーレポート  Vol.405
2019年02月01日~05日

改めて道東の素晴らしさを知ることになるお仕事。

冬のEZOライダーのお泊りは夏に比べて10分の一以下になります。
だから、スノーバイクに乗ってもらったり、バイク輸送をしたり。
時には弟子屈町のネイチャーガイドも請け負うことになります。
そこで自分も大好きだった冬の道東の素晴らしさを改めて知ります。


先週来てくれた山下さんが仲間を連れて来てくれました。
               
冬の摩周湖は藍色の湖面を見せるのです。
                   


   
     
2月1日(金)
EZOライダースノーランド開店。


同時にEZOライダーも開店しております。
そろそろ、旧正月も始まり、外国人観光客が増えて来るはずです。
 
   週末のソリ遊びを無料開放。

川湯小学校、川湯中学校の生徒に土曜日と日曜日に無料開放。
そうして、地域密着のEZOライダーになろうとします。
ソリコースを何度もテストします。
何度も何度もテスト走行。

タカさんはこれで毎日、1万歩以上歩いているそうです。
そうです。何度も何度も滑ります。
大の大人が真剣にやっているソリ遊びです。
 
   何度も何度も。

もうこれで、10回以上は山に登っていますね。
滑り方もうまくなるのですが、かなり疲れるはず。
仕事終わりのビールが美味しいだろうね。
     
     
カマクラのライトアップをして出かけます。  
     
     
ロウソクを灯してね。

雪の上に敷いている座布団は整備などで使うマットです。
ロウソクは先日購入した100円均一のものです。
お金と時間と場所もかかるけど、実益に結びつかないのが悩み。
それでも、「川湯温泉っていいね」ってお客様に言われたいよね。
 
   弟子屈町から選出の道議会議員。

きりのきさんの挨拶から幕開けした、新春交礼会です。
新党大地の党員ではないけど、マスターのお付き合い出来ました。
でも、きりのきさんは個人的に好きな人です。
元々、弟子屈商工会の会長を務めていた人ですからね。
     
     
  道東では牛乳で乾杯!は恒例です。
     
     
 
   
   
   
2月2日(土)
今日は苫小牧まで行く予定です。

EZOライダーのお仕事の一つ、バイク宅配輸送。
内地から来るバイクを道内どこでもお届けします。
軽トラックはそのために営業ナンバーにしています。
 
   東京帰りにチエコさんです。

幕張メッセで行われた東京モーターショーにいって来たらしい。
行動力のあるチエコさんです。
今日はセンムにお土産があると来てくれました。
全てセンムのことが書いています。

エロガッパに妄想族にチキン野郎。そして、ハゲ。さらにハゲビーム?
すべて、いい意味で取ろうと思います。
悪意があって選んだわけではないと思いますので。
 
   阿寒横断道路を超えて。

北海道で1番か2番目にキツイ峠です。
この日はうららかな日差しが凍った道路を溶かしてくれました。
走りやすさこの上ない。
     
     
 士幌町から望む十勝連峰の裏側。
     
     
高速道路に乗ることにします。

がんばって超えようとした日勝峠が通行止め。
仕方ないので、十勝清水インターから追分インターまで乗ります。
高速道路も吹雪で見通しが悪かったですね。
 
  あいたたた。ETC付けてないのよね。

軽トラックにはETCユニットを付けていません。
そのため、一般レーンで高速料金を精算。
今じゃこんな大層な機械になったんだな。
苫小牧港に無事到着。

商船三井のサンフラワーに今回運ぶバイクが載ってます。
バイクを取り出せるのは、全ての乗用車が降りてから。
狭い船内をバイクの所まで案内されます。
 
   今回運ぶバイクがコレ。CB250です。

エンジンがかかり自走出来ないとフェリーに載せることが出来なくなりました。
寒い甲板のなかでバッテリーが上がっていました。
キックでエンジン始動し、凍り付いた船外構内を走ります。
バイクは安全に輸送しています。

吹雪く日勝峠を超えて目的地の釧路管内へ向かいます。
30年間トラック運送事業に携わっているセンムの経験がモノを言います。
北海道の冬の道路は雪さえあれば問題ない。
30年前はスタッドレスタイヤなんかクソみたいだったからね。
 
   汚れないようにシートで包んでます。

もちろん、シートがバタバタしないように工夫しております。
今夜は浦幌辺りで車中泊です。
センムは身体が小さいので便利です。
     
  
 
     
     
2月3日(日)
おお!いい天気だ。

国道38号線はアスファルトが見えています。
とっても走りやすい日になりそうです。
 
   お客様のところまでもう少し。

今回のCB250は衝動買いで購入そいたらしい。
定年後の趣味はバイクオンリーと言うお客様でした。
また、衝動買いしてくださいね~。
   
   
 川湯温泉に帰ってきました。  吸い込まれそうな青空が印象的です。
   
     
早速お仕事開始です。

軽トラックの車中泊は小さなテントに寝ているようで楽しかった。
釧路市内に寄ってお買い物までしてきましたよ。
往復700キロを走り終えた後は、スノーランド開店です。
 
   川湯温泉の使い方。

川湯温泉は硫黄山の硫化現象で地下水が熱せられたもの。
それを浴用として温泉に使っています。
そして、もう一つの使い方があるのです。
足湯の温泉をバケツに汲み出します。

この川湯温泉には硫黄の他にたくさんの成分が溶け込んでいます。
その利点を生かして作りたいものがあるのです。
 
   次々と温泉を汲み出します。

ゴミ箱を利用したバケツに5個。
軽トラで運ぶので、どうせこぼれます。
だから、ポリタンクにも温泉を入れてEZOライダーに戻ります。
買って来た絵の具を溶かします。

釧路市内で買って来たのは絵の具でした。
水彩絵の具を温泉に溶かします。
それを凍らせるのです。
 
   普通の水は色が沈殿してしまいます。

でも、川湯温泉は先にも言った通り、溶け込んでいる成分が豊富。
だから、絵の具もその成分と混ざり、色が沈殿しないのです。
温泉に絵の具を入れると面白い現象「すぐには溶けない」を発見。
出来上がりが楽しみですね。
カマクラの中に黒い影が・・・?

カマクラの中で酒盛りをしているようです。
夜中ですが、大声で騒いでもカマクラの中なら大丈夫。
音がカマクラの中で打ち消されてしまします。
 
   酔っぱらいが3人いました。

代ちゃん、タカさん、川向さん。
追加のお酒も買ってきて、カマクラの楽しみ方を満喫していました。
カマクラの中はオッサンと酒の匂いで酷かったですね。
     
  
     
     
2月4日(月)
雪がちらほら。そんな朝です。

雪は降っているものの、寒く感じない朝です。
雪が積もって、雪が降る時は寒さを感じないんだって。
 
   ほら。今日は5度です。

こっちでは、「マイナス」を付けて言いません。
当たり前のようにマイナスの気温だからです。
間違ってプラス気温になったら、「プラス」は付けて言います。
     
     
  EZOライダースノーランド開店休業状態。
     
     
誰か来ないかな~。

夜から降った雪で、コースコンディションは最高です。
まだまだ浸透していないようですね。
   大五郎はスタンバイしています。

それでも、今日の出番は無さそうですね。
大五郎が動く動かないはタカさんに一任しています。
     
  
 
 
2月5日(火)
阿寒湖畔温泉に来ました。

今日は弟子屈町ガイドの仕事が入りました。
ガイドする場所は弟子屈町オンリー。
EZOライダーがある弟子屈町だけ案内します。
お迎えは阿寒湖畔温泉です。
   
   鶴賀ウィングスのロビー。

広々したロビーに、藤戸さんの作品が飾られていた。
藤戸さんの木彫りは超リアルで見る者を魅了させます。
     
     
  これには感動しましたね。
     
   まずは摩周湖をご案内。 カムイッシュのこと、いつ頃で来たか。深さは。とかの案内です。
     
     

観光客も多いのです。

今回ご案内したお客様ではありません。
ご案内は日本語か英語でご案内します。
あと少しの韓国語です。中国語は無理ですね。
   
   お客様のリクエストで。

摩周駅前のポッポ亭の豚丼をご案内。
事前に申し出ていただければ、予約も取ります。
EZOライダーにお問い合わせくださいね。
その頃のEZOライダーは。

釧路からカワイイ山下さんがお土産を持って仲間を連れてきました。
職場を共にする、佐藤さんとスノーバイク体験です。
     さああ!楽しんじゃってください。

山下さんは本気でスノーバイクを気に入ってくれたようです。
そして、EZOライダーの営業にも一躍買ってくれました。
仲間を連れて来てくれる動員力はすごいな~と思います。
     
     
  休憩の後も楽しく走ります。  途中休憩の際にはホットドリンクか、ソフトドリンクをサービスしています。
     
     
 ガイドは屈斜路湖にも訪れます。 
EZOライダースノーランドにも。

EZOライダースノーランドでカマクラやソリ遊びをしていただきました。
スノーバイクには時間の関係で乗ることが出来ず。
前もってコースに入れるべきだったな~と思います。
 
   コース整備のタイヤ引き。

スノーバイクで引っ張れるタイヤをもらってきました。
タカさん、がんっばってくれています。
そして硫黄山をご案内。

硫黄山がおおむねこの形になったのは、1万年前。
明治時代になると硫黄の採掘が始まり、山の形が少し変わりました。
今なお噴気を上げる硫黄山は海外のお客様からすると珍しいもの。
 
   鮮やかな硫黄の色に感動。

センムも今でも感動しちゃいます。
鮮やかな黄色に、湯気が噴出する音にね。
お客様たちも大喜びされていました。
     
     
  パノラマ写真を撮ってみた。広大な硫黄山ですね。
   
     
 EZOライダーでは冬の阿寒摩周国立公園の素晴らしさをご案内するガイドもします。お問合せくださいね。
     
 
 
 
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