EZOライダーレポート  Vol.341
2017年12月13~22日

冬真っ盛りのEZOライダーも楽しいぞ!

EZOライダーでは、冬の川湯温泉で生き抜くために、冬眠せず、閉店せず頑張ります。
2010年以来のEZOライダーは、2010年と2011年に冬の営業もしていました、
あまりにもお客様が来ないので、冬季は閉鎖と言うのが当たり前になっていた。
でも、2017年からは冬も営業します。主に宿泊がメインです。


スノーバイク始めました。冬でもバイクに乗ろう!
               
当たり前ですが、北海道では峠道もアイスバーンです。
                   

     
     
12月13~14日
やっぱり、とっても寒いのです。

当たり前ですね。
雪の降る日は寒い。積もった雪が解けないのも寒い。
雨が降ると天気が悪いというのと一緒です。
 
  道路には氷がへばりついています。

いわゆるこれが、アイスバーンです。
関東より南の方にはあまり馴染みが無い光景でしょ?
でもね、スタッドレスタイヤってすごいんです。
凍った路面でも普通に走れます。
あ!急が付くことはご法度ですよ。
マイクズプロリッズのヘルメット。

とってもオシャレなヘルメットです。
式輸入元のkazubonさんからお借りしてきました。
かんかんは何をしてもカワイイと思います。
詳しくはこちらへ! EZOライダーで入手可能です。
 
  何故か?暴走族ごっこ?

まあ、かんかんのイメージとしてはこれなんだろな。
これに付き合う、夫のゆうきも大変ですね。
でも、かんかんは何してもカワイイね。
まだやってます。

冬なのでバイクに乗れない。だから、エアーバイクだそうです。
ん?でも暴走族じゃないの?
かんかんは違う!って言ってました。
愛車のGSX-Rも笑ってるかもね。
 
  中ちゃんも遊びに来てくれました。

足だけ写っているのは中ちゃんです。
今日は一緒に三三五五でご飯を食べに。
そして、先日の撮影で撮り損ねた「つくね串」を撮りに行きます。
カメラマンはやっぱり、中ちゃんだ。
     
     
  冬も楽しい川湯温泉になればいいのにね。
     
     
静かな三三五五です。

とってもヒマな三三五五です。
冬は漁師の方や農家の方なんかもたくさん来るそうですが・・・。
この日はとても寂しい、味どころ三三五五.。
 
   これ!自家製つくね串。

自家製のつくねのタネを手巻きして、香ばしく焼き上げています。
つくねはやっぱり、タレが美味しいと思います。
この一品で三三五五のホームページは完成です。
裏メニュー☆鶏の炭火焼き☆

糖質制限をしているママが、代ちゃんに無理を言ってます。
でも、その無理が代ちゃんの料理のレパートリーを広げます。
そして、お客様を喜ばせる新メニューが出来上がるのです。
 
   スノーバイクを組み立てます。

アメリカから輸入したスノーバイクキットをKLX110に取り付けます。
取り付けは約三時間ほどかかります。
英語の説明書にはキチンと締め付けトルクも記載されていました。
     
     

 
   
     
12月15~16日
寒い朝。ピンピンに張り詰めた寒さです。

雪だるまも雪の山も、カッチカチに凍っています。
冬はあまり陽の当たらないEZOライダーのお店の前です。
雪のオブジェにとっては好都合のようです。
   
   カワイイ雪だるまでしょ?

顔の目と口は段ボール。ボウシは紙コップです。
時としてボウシの紙コップが飛んでいくので、探すのが大変です。
小さな紙コップ一つでも環境破壊につながるかもしれませんから。
辛うじて陽の当たる時間。

夏の朝にはお店の中まで陽が差すEZOライダーです。
冬はご覧の通り2階のお部屋の部分しか陽が当たりません。
そりゃ、暖房代が嵩む訳です。
 
   四方八方、雪の世界。

こうして、毎日ここにいると、いろんな雪景色が見れます。
晴れた日、曇った日、嵐の日、そして、雪解けの日。
毎日、氷で閉ざされた世界。なかなか、いいもんですよ。
昨日とは違い、雪降る朝です。

雪が降る様を「しんしん」 なんて言うけど、北海道では「ぼつぼつ」と言った感じ。
あっという間に雪が積もります。
これに、ビュービュー風が降ると吹雪。
ゴーゴー風が吹くと嵐です。
 
   雪だるまはデブになりました。

ぼつぼつ降り続く雪に、あっという間に雪だるまはデブになります。
雪の山もフカフカした感じのカワイイ山になります。
もっと降ると、何にもなくなったかのようになります。
中村さん、冬も手伝ってくれます。

すっかり、トレードマークになった中村さんのバンダナ姿。
今日はEZOライダーに改造を施してくれます。
中村さんは毎日来てくれるので本当に助かります。
   
   タバコの煙を散らす装置?

ライダーの喫煙率はかなり高い。
と言うことで、娘のエリカさんの家の不用品をいただいてきました。
この装置は亡くなった勝也くんも気に入っていたものだ。
簡単に捨てることは出来ませんでした。
     
   
      
     
     
12月17日
屈斜路湖の霧と越冬する白鳥
     
     
  猛々しい川湯園地の樹氷
     
     
スノーバイクの試走。

ほぼ、最終チェックと言っていいほど、完成に近づきました。
なにがって?
スノーバイクとコースのマッチングですよ。
 
   モデルさんに走ってもらいます。

今回頼んだモデルさんはオンもオフも乗るライダーだ。
単調なコースがゆえに起こりうる事故を検証する。
そんなことをお願いしてっ見ました。
     
     
   ジャンプ台もあります。
 
 
 今年乗れるスノーバイクは3台あります。
 
 

 
 
 
12月18~19日
気持ちよく晴れました。

でも、予約のお客様も無く。
ホテルから出てくる人も無く。
街を歩く人も無く。無いないづくしの川湯温泉です。
   
   こっちも雪道。

そうです。歩いている人も車の往来もありません。
   
   
 旧たちばな屋の庭の樹氷
   
     
川湯温泉グルメ通り。

もりさんは、こっちの通りを「グルメ通り」と呼んでいます。
炉端焼き遊遊、味楽寿司。いなか家 源平、居酒屋 祭蔵、炉端まるはち。
その先には、すずめ食堂がある。文字通りのグルメ通り。
でも、人はいません。
 
   この街のメインストリート。

川湯温泉仲通と言います。
30年ほど前は毎日お祭りのような人が歩いていたとか。
下駄の音がうるさかったとか。
お土産屋さんのレジにお金が入らなかったとか。
そんなことはとっくの昔のこと。
今何する?
クリスマスツリーをいただきました。

お家にある不用品、いただきます。
このようなものから、バイクまでEZOライダーで引き取ります。
そして、有意義に使わせていただきます。
 
   夜はロウソクを灯します。

ロウソクの炎で雪が融けています。
今日の夜は少し暖かいのかもしれないね。
     
  
 クリスマスを前に電飾を点けてみました。
     
     

  
     
12月20~22日
少し早く起きた。散歩しよう。

キ~ンと寒くなった朝の川湯温泉の街を散策する。
まずは、スノーバイクを走らせているコースのチェック。
まだ、雪はあるな。
 
   雪のオブジェがある三三五五。

川湯温泉に生まれ育った代ちゃんは雪山を作るのが上手。
あっという間に1つ、2つ、3つと作ってしまうのです。
誰かに馬鹿にされても続けて行きたいね。
ん?栄泉堂さん、気付いたか?

ぱっと見たら、「めバ」 「つキ」 「くま」・・・なんのこっちゃ?と思う張り紙。
どうやら、EZOライダーレポートを見て、読みやすいようにしてくれたようだ。
文字通り、クマの爪や牙は珍しいお土産になります。
 
   今日は暖かいのか?

マイナスの一桁にもなると、温かく感じます。
そして、呼吸も楽です。痛くないからね。
ということで、ポコポコ歩いて川湯温泉足湯に来ました。
足湯にも誰もいませんでした。

人がいないのは当たり前のようになってきたが、そうではいけない。
過疎化が進んでも、お客様を呼ぶ術や話題はあるはずだ。
何とかせねば、凍死してしまうわ!
ということで、足湯で暖まりましょう。
 
   長井さんもまだ開いてないな。

EZOライダーを出て、20~30分は歩いただろうか?
早朝ということもあり、人とは出会わなかった。
その代わりに、道路を横切るキツネには遭遇しました。
凍てつく藻琴峠を越えて。

普通にアイスバーンの上を走る北海道のドライバー。
雪が10センチも積もれば大パニックになる関東圏や都会の方々には信じられない?
ここ北海道では当たり前の日常です。
 
   ドライバーはこの型。

今日はこの方に連れられて、息抜きをしてまいります。
このおでこを見て、誰だかわかる方は、EZOライダーマニアと言えるでしょう。
     
     
  丸瀬布温泉マウレ山荘に来ました。
     
     
本日、お休みの渡部さんも一緒に。

マウレ山荘の和食担当の料理さん、渡部さん。
今日はもりさんたちと合流して、いろんなお話をします。
まずは、マウレ山荘のあれこれを聞くママさんでした。
 
   美味しい料理に舌鼓。

美味しいお料理は人々を幸せにさせます。
贅を尽くしたマウレ山荘の料理はコストパフォーマンスに優れている。
是非、お試しください。
今回は、あえてお料理の写真は掲載しません。
今日は飲みます?

お酒好きな渡部さんから、EZOライダーに美味しいワインのプレゼント。
普段はお酒を飲まないもりさんたちですが、今日は特別です。
渡部さん、本当にありがとう!
 
   再会を祝して乾杯!!

渡部さんとは約半年無礼の再会。
そして、夏のEZOライダーの営業もお疲れ様!
いろんな思いが交差する乾杯の儀式です。
お姉さん、いい顔してるね。
夜も更け、お部屋でおしゃべり。

いろんなことをおしゃべりしました。
杉ちゃんのこと。バイクのこと。EZOライダーのこと。牡丹のこと。
北海道のこと。日本のこと。世界のこと。宇宙のこと。
話は尽きません。
 
   渡部さんもご機嫌です。

マウレ山荘に勤務する渡部さん。
この特別室に入るのは初めてだということで、感動していました。
もりさんたちは、もう幾度となく利用させていただいています。
渡部さんと時間を忘れてお話ししました。
キレイに晴れた朝を迎えました。

丸瀬布は北大雪の山々を抱く盆地。
冬はとっても寒いのです。
部屋のテラスから眺める景色は夏も冬も絶景です。
 
   白衣姿の渡部さんです。

今朝の朝食は渡部さんの担当でした。
美味しくいただきました。
お見送りに! と外に出て来てくれました。
また、ここで会いましょう!

とってもイイ夜、とってもイイ朝をありがとうございました。
女性陣に囲まれる渡部さんだが、この後、もりさんとも熱いハグをしました。
熱いではなく、暑いのかもしれませんね。
 
   がんばって続けてほしいですね。

北海道でいいホテルは? 
と聞かれたら間違いなく、「マウレ山荘」 と答えます。
ここにはいい思い出がたくさん残されています。
何度でも来たい、素晴らしいホテルです。
     
     
 帰り道の峠から見た斜里岳。 
 
 雄阿寒岳も見える晴れの屈斜路湖。
 
 木々の葉は無くなったが、相変わらずの絶景がある。
     
     

 
       
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