EZOライダーレポート  Vol.252
2016年05月27日~05月31日

鋭気を養う。今年もがんばる。EZOライダー

いよいよ始まる2016年のEZOライダー川湯営業所。
開店の準備と、ミーティングなどなどで缶詰め状態。
2016年度の営業を前に鋭気を養うために
気の合う仲間と、お気に入りの場所に行ってきました。


週末を利用して、コテージを貸し切り。
                     
遠軽町丸瀬布のマウレ山荘。毎年通いたくなる上質なホテルだ。

     
5月27日(金)
帯広に向かう途中。

今日は釧路の陸運支局でレンタルバイクの増車申請と登録。
それが終わって帯広に向かう。
その途中、豊頃町になるハルニレの木を見に寄った。
とても、懐かしい気分になる。
   
   原くんのセロー225をいただく。

厳密に言うと、EZOライダーレンタルバイクとして提供していただく。
仕事が鬼のように忙しい彼にとって、このセローは疎開に出すようなもの。
ありがたく使わせていただきます。
     

  
     
5月28日(土)
遠足の日の朝。


小さい頃、遠足の前の日は眠れないとか、
はたまた、めっちゃ早起きしてしまうとか。
朝4時に起きてご来光を見ることになる。
 
   とても静かな朝です。

最近、カラスが減ったのかな?
早朝のカラスの鳴き声がうるさく感じなくなった。
静寂を持つ川湯温泉にとっては当たり前の朝。
ちょっと、仕事しよかな。

目一杯ほどの仕事をしても不安になるヘタレな私。
EZOライダー川湯営業所の周りの草抜きをしたり、
花壇に水をやったり・・・。
 
 
   オリジナルティシャツが6色になります。

乞うご期待! 入荷は6月中旬になります。
出掛ける前に見つけた!

北岡さんこと釧路の組長。
わざと反対に呼んでみたが、組長って言う呼び名が似合う。
相変わらず明るくて、シラフでも酔っぱらってるみたい(笑)
 
 
   今年初乗りだそうです。

同じ釧路人同士がEZOライダー川湯営業所で知り合う。
こんなことはよくある話になった。
組長は良く、日下部さんのお店 「熊の家」 によく行くそうだ。
屈斜路湖沿いを走る、道道52号線。

川湯から砂湯、コタンまで続く16キロほどの道のり。
緑の元気なことがお分かりだろうか?
木々の生命力を感じ、それにあやかるのは今んお時期だけだ。
 
 
   久しぶりの美幌峠。

屈斜路湖、川湯、美留和を含む広大な土地がカルデラ湖の底にあった。
そんな桁違いのスケールの大きさを感じる。
まだこの場所を見ぬライダー達よ。いざ!行かん!
マウレ山荘のコテージ。

九州ツーリングも一緒に行った仲間たちと合流。
そう。仲間。
EZOライダー川湯営業所で出会った仲間たちだ。
 
  夕暮れのマウレ山荘本館へ。

今日はマウレ山荘の人気のコース料理をいただきます。
チエコ姉さんの足取りが軽やかでした。
ここマウレ山荘は丸瀬布にある人気の離れ宿だ。
私も毎年のように訪れています。
みんなで乾杯!

北海道のバイクシーズンを無事に迎えられたこと。
そして、今年も無事故無違反で過ごせることを誓う。
今回は中村さん、横畠さんのお友達も参加。
 
 
   お刺身の上に乗ってるのは。

姫リンゴの花だそうです。
食べられませんが春らしいいい香りがしていました。
舌と目で味わう料理。真心を感じる料理です。
そして、次々出される料理には誠心誠意の真心があった。
そう。人が心を成すと、感じることができるんだな。
     
     

  
 
5月29日(日)午前
快晴の朝+森の香り×仲間=元気になる。
     
     

見慣れたエントランス。でも。

なぜかいつも新鮮さを覚えるこの場所。
そうか。毎年、年齢を重ね、一生懸命生きているから感じるのかな。
こうして、小さなことでも感謝する心を持とうと思う。
 
 
   マウレ山荘が好きなところ。

背伸びしない。偽らない。妥協しない。
それでいて訪れた旅人の肩の荷を降ろす。
そう言った癒しの空間が全て揃っている場所だ。
間違いなく宿泊施設だが、それはここでは使いたくない。
今までのこと、これからのこと。

今まで仕事を離れマウレ山荘に来ていたこと。
これからはお互いのメリットを作りましょう。と言う話。
マウレ山荘の料理長、渡部さんと語り合う。
渡部さん、中標津出身で横畠さんのお友達。
 
 
     北海道を熱く語れる北海道人。

北海道の方なのに珍しいな~って思いました。
都会に住む私たちからすると、全て憧れる北海道。
北海道の人からすると、全てが便利に揃っている都会。
その、無い物ねだりの中に居ないのがこの人。
北海道はまだまだ、未開の地でいいところがたくさんある!
今朝着きました。オレ。

早朝、帯広から出発し、300kmを走破した原くん。
表情がカカシのようになってる。 ??くまもんか?
はららし・・・・・「つかれた~ねみぃ~」
チエコねえさん・・・・・「私が代わりに寝てやっか」
 
 
   「両手に花」と言う言葉。

よく女性に挟まれると、この比喩を使います。
花は花でもいろいろあります。
①バラ ②スミレ草 ③ツバキ ④菊。
さて、正解はどれ!?
これ、かんかんです。

ボーイッシュなかんかんは間違いなく女の子。
でも、やることはペーターのようです。
この、マウレ山荘の芝生の上は気持ちいいそうです。
 
 
   気持ち良かったです。
さて、そろそろ行きましょう。

朝食も美味しくいただき、小原庄助さんのように朝風呂に入り。
時計の分針がただ、1周しただけのゆっくりした時間を共にした。
もう少し、もう少し遊んでいこう。
 
 
   今年もEZOライダー川湯営業所で。

彼らとは週末しか会うことが出来ないが、
EZOライダー川湯営業所に来る時には元気で来て、無事に帰ってほしい。
ゴルゴ13のような中村さんは毎日会うことができますね。
     
     
     
     
マウレ山荘からほど近い場所。

なんにも無い道を数キロ走る。
そう。北海道を走ったことが無い人によく言います。
「なんにも無いがそこにはある」 と。伝わりにくいですかね?
 
 
   EZOライダー川湯営業所の看板娘です。

遅ればせながら。
道産子ライダーのかんかんは、
EZOライダー川湯営業所の看板娘として就任しました。
2016年、完全ノーマル(天然)のかんかんに会えるかも!?
ゆけ~ゆけ~川口ひろし♪

駐車場から本気でクマが出る森の中を行きます。
川口宏の探検隊のように。
森の中を歩くときは数名で、固まって、しゃべりながら歩きましょう。
これ、マジな話です。
 
 
   山彦の滝に到着~。

駐車場から300mほどにある神秘的な山彦の滝。
体感できるほどのマイナスイオンのシャワーを浴びることが出来る。
是非、行ってほしいところです。
日頃の邪気を祓う。

今回は滝に打たれましょう! をテーマにマウレ山荘で傘を借りてきました。
晴れた日の朝に傘を借りに来たお客は私たちだけだろう。
まさか、こんな使い方をしてるとは・・・。初公開です。
まずはチエコ姉さん。
 
 
   ママさんの番です。

よ~し!今年もEZOライダー川湯営業所、がんばるぞ!
そんな勢いで行ったと思います。多分。かなり。
     
     
要介護のお爺さんが手を引かれて・・・。脱出に失敗した?
   
     
中村さぁ~ん。する?

いや。俺はいいよ。
滝の神様を怒らせるかもしれない行動を冷静に見ていました。
ん~大人の行動だな。
 
   長内さぁ~ん。する?

いや。俺はいいよ。
でも、まだ若い長内さんは少年になりましたとさ。
単純にふざけているわけではない。
高さ数十メートルから落ちる水のエネルギーを体感する。
そんな実習であると真面目に考えています。
今頃、落ち着いて写真を撮ります。

すっごいキレー♪
かんかんの天然ボイスが森の中に響きます。
カワイイよ。かんかん。EZOライダー川湯営業所で会えるかも!?
 
 
   ハララシらしく見える後姿。

思わず笑ってしまった。ハララシくんの後姿。
丸くなったハララシか、腰の曲がった翁のようだ。
じゃあ!またね。

かんかんの愛車はスズキGSX-R1000です。
次の愛車はこの写真の奥にある、ZX-14を狙っているそうです。
じゃあ、また。EZOライダー川湯営業所で。
 
 
   オレも行きます。EZOライダー!

長内さんの刀はますますカッコよくなります。
背が高く、足の長い長内さんはカッコイイです。
長内さんを見ていて、「足なが!」 とか、「細!」 とか思います。
     
     
 若い緑と赤いバイク。
     
     
もう一度、マウレ山荘に来ました。

そうです。さっきお借りした傘を返しに来ました。
「晴れの日なのに何に使ったんですか?」 って質問は無かったのでホッとした。
 
 
   マウレ山荘の前にある、雨宮21号。

丸瀬布森林公園キャンプ場で走っている遊覧蒸気機関車の模型です。
脱線していたので、人力クレーンで元に戻しておきました。
5月29日(日)午後
いい道発見!道道137号線。

いい道です。丸瀬布から滝上町に抜ける道道。
交通量は日曜日なのに激少。
たまにすれ違うのは、週末ツーリングを楽しむライダーたち。
   
   滝上町の道の駅。

道の駅は地元の特産品や情報を提供する場所。
道の駅の内容でその町の元気度が分かる気がする。
ここ、滝上町はいたって元気な街だと言うことが伺い知れます。
いい! いいキャッチコピーだ。

私もいろいろ会社の商品のキャッチコピーを考える。
久しぶりに分かりやすく、かつ想像出来るキャッチと画像がうまくはまったポスター。
これを見て、その場所に行く気が起こらない人がいるだろうか?
 
 
   高くない入園料だと思います。

滅多に来れない滝上町の芝桜。
この季節の短い期間しか咲かない芝桜。
じっくり見て廻りましょう。
     
     
 芝桜。花びらの数は通常5枚。時として、4枚、6枚、7枚の花びらを付ける花があるそうだ。
     
     
 難易度1・・・4枚の花びら    難易度2・・・4枚の花びら 
     
 難易度1ながら、赤い花の6枚の花びら    難易度3・・・7枚の花びらを付ける芝桜
   
   
     
次の目的地へ。

滝上町で芝桜をマクロに見て回った。小さな花を見る別の見方を見出した。
滝上町から愛別長に出る道道も良かった。
走っているバイクを見ると気持ちよさそうだった。
 
 
   東川町の菜の花畑を見ながら。

鮮やか過ぎる黄色の花を咲かせる菜の花畑。
この黄色い花も小さな花びらの集合体だ。
そんな花を見ながら向かう先は北海道でも秘境の温泉。
2度目の天人峡温泉に来ました。

北海道でも屈指の泉質を誇る天人峡温泉。
今では2件になってしまった天人峡温泉の1つの宿、天人閣に来ました。
 
 
   部屋の窓から見える忠別川。

1度目の天人閣は秋のこと。
鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれました。
今は初夏の緑が元気な季節だ。
蛍光色にも似た木々の葉は同じく目を楽しませます。
     
     
  秋に来た天人閣の様子です。
 
 
     
     
     

   
     
5月30日(月) 
今日で元気はチャージできた!


そう自分に言い聞かせ、天人閣を出る朝を迎える。
ここの温泉。成分が濃いので本当に元気になります。
野趣あふれる露天風呂は入る価値ありです。
 
   お世話になった藤田社長。

わが子のように天人峡の源泉を守る藤田社長。
そして、この古くなった天人閣の施設も大事に守っています。
これからもがんばってください。
     
     
 新緑の森の中に佇む天人閣。是非お越しください。
     
     
天人閣の真ん前にある。涙岩。

大きな大きな岩の間から流れ出る湧水。
まるで岩が涙を流しているようにも見えます。
天人閣ではこの神聖な湧水を施設内で使っています。
 
   天人閣を後にして。

今期のEZOライダー川湯営業所を無事にやり遂げ、
再びこの天人閣に。藤田社長に会いに来ようと思いました。
がんばろ。
大雪旭岳源水は近くにあります。

天人閣から10キロ少々走った所にあります。
なみなみと湧き出る天然水は毎分4600リットルだそうです。
 
 
   湧出水量も多いが。

ミネラル分も多く、水温は通年7度だそうです。
美味しい水。天人閣でもここでもいただきました。
     
     
 大雪旭岳源水の水源。
     
     
水源に行く遊歩道の木材。

良く見ると、どんなに曲がっていても、どんなに上下しても、
遊歩道の板は交互にはめ込まれることにコミットしています。
「絶対こうする!」ってコミットは人にとっても大切な時があるよね。
   
  協力金で保たれている施設です。

東川町が管理している大雪旭岳源水。
車1台につき、100円以上の協力金を自ら協力金箱に入れます。
ペットボトル2本だけのお水をいただきましたので、100円入れます。
中にはビッグマンのペットボトル20本も汲んでる人もいました。
今度は美瑛町の道。

ここでも、菜の花畑が所々にありました。
牧草地の緑と菜の花の黄色のコントラストは見ていて楽しい。
 
 
     決めてます。美瑛に来たらココ。

国道237号線から道道996号線へ。
その道道沿いにムスタッシュボスはあります。
古いスナップオンの工具箱があったりします。

メカ好きの人ならワクワクしてしまいそうな店内の装飾物。
いいな~男のロマンが詰まってるな~。
 
 
   お奨め!ハンバーグシチューのランチ。

肉、米、野菜、デザートのヨーグルト。
お世辞抜きで全部ウマイ!
ツーリングするライダー達にお奨め。
行くべし。寄るべし。
ランチの跡はデッキで一服。

札幌からバスで移動してきた林さんと合流。
ここから、EZOライダー川湯営業所まで、林さんも同行します。
 
 
   男のロマンが詰まっとるな~。

ムスタッシュボスのマスターのガレージ。
ハーレー、KTM・・・あ~ロマンを感じるわ~。
男ならこうしてみたいガレージの見本ですね。
     
     
 まだ雪が残る大雪山系の山々。・・・山はここです。みたいな感じで↓が。
     
     
コレ注意!みたいに↓が。   
   ここにもロマンを手に入れた男が。

美留和のペンション跡地を購入し、自分好みで改築。
元のログハウスはそのままに。
内装はヒバの材料で敷き詰めた。
木のいい香りがするアジトのような場所。
オレ、制服着て待っとったんだ。

EZOライダーのティーシャツを気に入って着てくれている。
北海道での仕事が多い、重さんだ。
しかも本物の薪ストーブに本物の薪を入れるなんて。
うらやまし過ぎますわ~。
 
 
   人生を楽しむために生きてる。

仕事も遊びも一級的にこなす重さんです。
勝ち誇った男の顔に見えます。
でも、やりたいこと、やり足りないことはまだまだある。
この日は蛇口をひねると天然温泉のお風呂をいただきました。
また来ます。
     
     

  
    
5月31日(火)
準備完了間近。


EZOライダー川湯営業所は6月1日からの営業です。
そうです。明日です。
6色のEZOライダーティーシャツは開店に間に合わず。
ざんねん。
 
   「掘り出し物」あるかも。

ワゴンセールに匹敵するような掘り出し物があるかもしれません。
酒井大作プレゼンツの39Styleのティーシャツも取り揃えております。
EZOライダー川湯営業所の開店をお楽しみに。
     
     
  中村さんの作業実績。いつもありがとうございます
       
 
   
     
     
 EZOライダー川湯営業所は、2016年6月1日より営業を開始します。
          
  
 

 
 
 
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