EZOライダーレポート  Vol.244
2015年10月18日~10月19日

やっぱりバイクって楽しいんだ。

北海道ツーリングを新時代の形で提供する、EZORIDERツーリングパック。
その充実したサービスを提供しようとする、視察の長い旅も終わりました。
本州に渡って3日目の朝を迎え、高栄運輸株式会社、関東営業所に戻る。
さて、これで私はEZOライダー川湯営業所から母体の高栄運輸で仕事します。
その前に、こんないい場所はまだまだ日本にあるんだと言うところをお見せします。


約半年ぶりに長い渋滞に入ります。東北道上り、14キロの渋滞。
                     
日曜日、バイクが向かっているのは磐梯吾妻スカイライン。

 
 
10月18日(日)
本州に渡ってから常勝の晴れ。


昨晩お世話になった」、のんびり館の離れ。
朝早くから前の道をバイクが通る音で目が覚めました。
 
 
  次々上がっていくバイクたち。

坂を上がって目指すのは、磐梯吾妻スカイライン。
福島県はもとよりあらゆるナンバーのバイクが走ります。
気温は。。。。20度はある感じ。
北海道帰りの私は半袖ティーシャツでも汗ばむくらい。
もう一回入っとこ。

小原庄助さんみたいです。
ただ、私の場合、朝風呂は目を覚まして気合を入れるため。
誤解なさらないで。
 
 
   高湯温泉のんびり館。

この、のんびり館さんは福島市内にも日帰り温泉施設、
高湯温泉のちょっと下の信夫温泉とあります。
温泉のこと、人を癒すことに信条をおかれているようです。
仙台四朗さんがいた。

商売繁盛の生き神様、仙台四朗さん。
ウチにもこの仙台四朗さんの絵があります。
商売繁盛? はい!おかげさまで。
 
 
   このフグはいつも寝てるらしい。

のんびり館さんでは温泉でトラフグの養殖に成功。
毒の無いトラフグになるみたいです。
のんびり館さんでは、このトラフグの料理がいただけます。
それにしても、器用に寝てますね。
花月ハイランドホテル。

高湯温泉では、一番大きなホテル。
ここもキチンと源泉かけ流しを守っている宿。
 
 
   さて、磐梯吾妻スカイラインへ。

高湯温泉街の標高は約700メートルのところ。
そこから坂道をグングンあがり、つづらおりを越えて
さらに坂を上がります。
おやおや、渋滞しています。

そうです。今日は天気のイイ日曜日。
しかも、紅葉のシーズン真っただ中。
予想以上に渋滞しています。
 
   標高1620メートルを目指す。

高湯温泉から頂上の浄土平まで約20キロ。
そして、920メートル天へ近づいて行く。
こんなウネウネした道を上がっていきます。
一方通行だったのか。

紅葉シーズン真っただ中の通行規制がコレ。
ここから一方通行で磐梯山や土湯温泉の方にしか行けません。
そうか、だからさっきから対向車がいなかったのか。
 
   さあ、見えてきましたよ。

途中、「火山ガスに注意!窓を開けないで」 と言う看板を目にした。
え?バイクに乗るライダー達はどうなるの?
一気に駆け上がってくださいってことかな?
     
     
  この風景、よく雑誌とかで見ませんか?
     
     
     
またまた渋滞。

浄土平はほぼ頂上。そこの駐車場に並んで渋滞です。
やっぱり、関東圏からアクセスできる景勝地はすっごいね。
車の数、人の数、バイクの数に酔っちゃいそうです。
 
 
   バイクは軽快に行きます。

何気なく撮った写真に、GSX400FWが写っていました。
子供の頃に憧れたバイクだ。
バイクって年数が立つほど味が出て来る乗り物だ。
吾妻小富士に上る人々

ここからさらに天へ近づいて行けます。
頂上の標高は1702メートル。
空気が薄くなるんじゃないか?
 
 
   峠を越えて降りて来ると。

道路沿いに数々の絶景スポットがあります。
ここからは猪苗代湖を含む4つの湖、磐梯山が見える。
     
     
  秋ツーリング真っただ中の福島県。
     
     
国道103号線、土湯バイパス。

写真では分かりにくいですが、遥か彼方に福島市街地が見えます。
その先には今なお問題が残る原子力発電所があるんだ。
まだまだ、2011年3月11日は終わっていない。
 
 
   道の駅 土湯温泉(つちゆおんせん)。

手前のGSX1000Rはポツンとここにあるが、
その奥にはバイクがずらっと並びます。
そして、この人と車の多さにはビックリします。
カルチャーショックですね。
うどんは美味しい。

よくある、券売機で食券を買い、順番に呼ばれるシステム。
私たちが頼んだうどんが出て来るまで、15分ほどかかりました。
こんなに混んでるのに。。。。悪いことしたかな?
 
 
   さらに、103号線を下る。

対向車線からすっ飛んできたのは、KTM1290SDR。
私のハイエースにも同じバイクが乗ってます。
イベントではよく見ますが、走っているのを見るのはまだ少ない。
     
     
  名湯 土湯温泉街を望む。 ~こちらの温泉も源泉かけ流しの本物の温泉を提供しています。
     
     
山水荘さんで日帰り入浴。

旅の中で大切なのは安全運転と、ゆっくり休める宿。
そんなわけで、各地の温泉街のホテル、旅館を見て回っています。
全部廻れるわけはないので、「ここ!」 と決めたところに絞っています。
 
   日帰り入浴専用の下足箱。


え!?と思うほど人が多い。
右側のげた箱は満タンで溢れだして置かれていました。
しかも、この日は男性用の展望風呂は故障により閉鎖。
それでも、泉質を肌で感じるために入ります。
日帰り入浴、大人800円。
土湯温泉街を流れる青い川。

土湯温泉の湯は無色透明のアルカリ性温泉。
肌触りも柔らかく、湯の温度も高めでした。
ここも、温泉成分が反応して青くなってるのかな?
謎が解けないまま、次の目的地に向かいます。
 
 
   次の目的地は岳温泉。

温泉街から温泉街へ。けっこうイイツーリングコースになります。
道路を走っていても、バイクに乗っているイメージをしています。
そして、「泊まるならここだな」 と言うところに行ってみます。
湯処、福島の岳温泉。

坂から始まる温泉街。福島県二本松市にあります。
車を止めて少し歩く・・・そんな感じでは無かったな。
さらに上に登ってみます。
 
  ホテル光雲閣さんに決まり。

日帰り入浴は2回目、お風呂に入るのは3回目になった。
福島県の地図を見ていると、○○温泉というのがやったら多い。
それって、その数だけの泉質があるってことだよね。
光雲閣さんのお湯は硫黄泉ですが、肌触り柔らかでした。
日帰り入浴、大人750円。

よし、埼玉に向かうぞ。

地元、大阪にはまだまだ帰れません。
でも、これで旅は終わりです。
明日からは、「会社勤め」の仕事です。
それにしても、車が多いな~。
 
 
   週末の夜は当たり前。

各高速道路の上り線の夕方は、長い渋滞になります。
特に紅葉が見れる東北道や中央道、関越道なんか20キロ近い渋滞。
そうそう、東名高速も長い渋滞の交通情報が流れていました。
このとき、18キロの渋滞を抜けるのに、1時間以上かかりました。
     
     
  今夜は埼玉県羽生市のビジネスホテル、ルートイングランディア羽生で残業です。
     
そして、2015年のEZOライダーレポートはおしまいです。ご拝聴ありがとうございました。  
     
     

  
 
 
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