EZOライダーレポート  Vol.201
2015年6月1日~6月5日

EZOライダー川湯営業所オープン。

オープン準備に明け暮れて、少しぐったりした2015年のオープン。
しかし、疲れた老体?とは裏腹にキレイに晴れ渡った川湯温泉。
さあ!今年のEZOライダー川湯営業所はどんな幕開けかな?


晴れた日の硫黄山の湯けむりって少ないんだ。
                         
BHS&EZOライダーのニューキャラクター。名前はまだ無い。

 
 
6月01日(月)
明け方・・・AM3:30ごろの川湯温泉。


寝ていないってことです。
日本一、日の出が早いこの街は3:00ごろから明るくなる。
凛と静まり返った朝の空気が、懐かしく思える。
 
 
    夏らしい青空が広がった。

開店時間の午前9時。
すっきりした風と広くて高い空が北海道らしさ。
その中でも道東は一味もふた味も違う。
来れば分かるんです。
看板キャラクター。

EZOライダー川湯営業所は初老の森山夫妻が運営します。
看板娘ならぬ看板キャラクターがライダーをお出迎え。
たまには舌を出して力抜いて癒されてってことです。
 
 
   ゴミ捨てに出掛けます。

開店準備、掃除でシコタマ出たゴミを美留和の焼却場へ。
と言うのも口実でやっぱり出掛けたくなる、この天気。
     
     
 ずっと、ずっとそこにある景色。
 
     
     
緑のトンネルももうすぐ出来る。

国道391号線から川湯温泉への道。
まず、出迎えてくれるのは、この緑のトンネル。
夏限定の神様からの贈り物だ。
ここにしかない、ずっとあるもの。
 
 
   お!お客さん第一号!?

見覚えのあるGSX1400に懐かしいDT50。
標茶の竹田さんと・・・?
ヤマハDT50。6V仕様。

この懐かしいバイクを乗って来たのは、別海町の苅田さん。
このころの原付ってフツーに90キロとか出るんだよな~。
でも、法定速度って30キロなんだよな~。。。。
 
 
   第一号の記念撮影。

竹田さん、苅田さん、今年もよろしくお願いします。
この後、ライダーハウス第一号のライダーもご来店!
写真撮るの忘れた~
江別からドラッグスターに乗って来た。
     
     
 グース350・・・レンタル開始のテストラン。
 
     
     
6月02日(火)
EZOライダー登別営業所オープン前に。


深夜、登別を出発し今朝一番に川湯温泉に着いた、三好さん。
自身の無類の旅好きライダー。
もうすぐ、EZOライダー登別営業所をオープンさせる。
その前に、最終チェックでEZOライダー川湯営業所に来ました。
 
   まだまだ、やることいっぱい。

開店準備に5日間の日程を用意したが、
微調整の部分がまだまだかかる。
作業はやっぱり、深夜におよんだ。
ポンっと入れる洗剤サービスします。

今年から、コインランドリーをお使いの方限定でサービス。
EZOライダー川湯営業所でコインランドリーを使う方限定です。
出来ごころで持って帰ると、かばんの中で、またはポケットの中で
ポンっと弾けてしまいます。ご注意ください、
 
 
   本もマンガも増えました。

EZOライダー川湯営業所で休憩、宿泊の方限定です。
EZOライダー川湯営業所の休憩施設をご利用の方限定です。
出来ごころで持って帰ると、本の全てのページが心霊写真になります。
と、言うのはウソです。読み終わったら元の位置に。
5・6月は武石伸也選手。

昨年末に発売された、Motorrad39のカレンダー。
酒井大作、武石伸也選手のライディングシーン満載のカレンダー。
 
 
   フレームスライダーを付けました。

昨年から導入したレンタルバイク、カワサキZX-14Rです。
無茶してコケルことはなくても、立ちコケってあるもんね。
キズ防止に・・・その前に・・・
レンタルバイクは慎重に扱ってくださいね。
     
 
     
     
6月03日(水)
いきなりですが、定休日です。

川湯、屈斜路のもう一つのキャラクター「クッシー」のぬいぐるみ。
クッシーってカッパやぬらりひょんみたいな妖怪の一種で絶滅したのかな?
 
 
   グースのタンクサビとり。

テストランは無事にすましたものの、タンク内部にサビが発生していた。
ワコーズのピカタンを使って完璧にサビを落としコーティングする。
これで、絶好調!
砂湯にクッシーを見に来た。

定休日ぐらいしか外に出ないようになった。
今日は砂湯、道の駅、摩周湖アイスさんにパンフレットを配りに。
結局は仕事てるんですね。
   
   川湯温泉以外の温泉も楽しみ。

温泉大好きな、もりさんは川湯温泉以外も行くのである。
川湯温泉から約1時間で中標津町の養老牛温泉。
3件ある養老牛温泉の中でも、湯宿 だいいちがお気に入り。
     
     
2015年のMotorrad39の酒井大作選手。
 
     
     
6月04日(木)
曇り空・・・寒い。


6月を迎えたとはいえ、日が陰ると肌寒い川湯温泉。
朝から、ココマス、大工の下谷さんが来店。
缶コーヒーで朝のモーニングだ。
 
 
   セロー250が入荷しました。

2005年モデルになる、セロー250です。
オフロードバイクのレンタルは御法度とされていたこの業界。
お客様の希望により導入に踏み切りました。
ただし、道東の林道は圏外になることが多いので、
入林規制などのルール造りはしっかりします。
名前を募集します。

2015年から登場したこのキャラクターの名前を募集します。
7月いっぱいにご来店された方が応募の対象です。
8月のEZOライダーレポートで発表します。
これは?イヌ?クマ?キツネ?オコジョ?ヒト?
 
   もう走れるんです。

北海道の夏、その中でも道東の夏は一瞬で終わる。
そんな気がします。
そのシーズンが来ています。
 
     
     
6月05日(金)
冷たい雨の朝。


さっぶ! と、思わず叫んでします朝。
昨晩はボイラーのスイッチを入れて暖房を入れた夜だった。
 
 
   川湯温泉駅まで配達。

釧路市から汽車に乗って川湯温泉駅にやって来るお客様。
あいにくの天気だがバイクに乗りたい。
そんな気持ちにお応えします。
天気の悪い日は。

硫黄山の湯けむりが多い。
これって、やっぱり気圧の関係だな。
でも、けさ早くに阿寒湖周辺を震源とした地震があった。
硫黄山も関係あるのか?
 
 
   JR川湯温泉駅にて、ライダーを待つ。

今日のライダーはあまりにも美人だったので撮影を控えました。
この天気に懲りず、またのご利用をお待ちしています。
美幌の重成さんのご来店。

2014年の9月、EZOライダーさよならパーティーに参加した。
その日は川湯温泉中を飲み歩いて記憶が遠のいているらしい。
重成さん、今年もよろしくね。
 
   
     ろ、ろくがつだと言うのに・・・。

今年は、十勝岳で積雪のニュースが流れた。
昨年の今頃は知床で。。。。これだから、北海道って面白い。
本当の冬を過ぎても、「忘れるな!」って感じですね。
釘村選手からお便りが来た。

5月10日のJEC広島戦で総合優勝した釘村忠選手。
その釘村選手から、BHSレースエントリーパックについての提案書。
その中には、今後レースに参加するライダーにとって面白い内容がいっぱい。
 
   釘村忠、いい男なんだよ。

エンデューロ界のホープとも言われるライダー。
昨年のJECでは、奇しくも2位で涙をのんだ。
そのライディングはワークス勢に匹敵する。
今年のJEC・・・盛り上がるぞ。
     
     
 釘村選手の攻撃的なライディング。
     
 

  
     
登別からファックスが来たぞ。

お待たせしていたEZOライダー登別営業所のオープン。
ようやく決定。
6月6日(土)大安・・・・って今日じゃん!?
主要品目はレンタルバイク事業です。
 
   
    EZOライダー登別営業所。

登別温泉街のメインストリート。
レストラン田園さんの看板を横切り、地下1階へ。。。
まだまだ、プレオープンなので、店の中はグチャグチャかと。。。
レンタルバイクで登別ツーリング。

坂の多い登別温泉街。
レンタルサイクルも定着しない。
でも・・・レンタルバイクなら気軽に登別温泉周辺へ行ける。
大湯沼、クッタラ湖、オロフレ峠、登別水族館、室蘭の地球岬。
   
     この川・・・天然の足湯なんです。

左の大湯沼からあっちっちのお湯が流れる川。
大湯沼から1キロほど離れているので、ほど良く冷めている。
といっても、10分ほどで汗が出てくる、天然の足湯。
     
     

  
登別にいると感動することって多いんだ。  
   
     
     
 
登別温泉街を見下ろす温泉で時を忘れて。  
 
 
EZOライダー登別営業所のオープン
   

2013年の夏・・・一人のライダーが川湯温泉にやって来た。登別から来たと言うハヤブサ乗り。

次の年の夏、再び彼はEZOライダー川湯営業所に。それも、幾度となく訪れるようになった。

まるで10年前の自分を見ているようだった。バイクが好き、旅が好き、川湯温泉が好き、川湯温泉の人が好き。出来ることならずっと居たい。彼にも同じ衝動があったという。

同じ年の秋、彼は再び川湯の地を訪れ、重い口を開き私にこう言った。

「これからの人生を本気でやりたいことを仕事にして生きていきたい。」・・・・「子供達に自分の背中を見せて生きたい」・・・そうとも取れる話の内容だった。

自営の店を廃業し、心機一転ながらも、家族のために 「守り 」に入る人は多いが、彼は違った。

困難の極みとも言える北海道でのレンタルバイク事業。

そう、 「攻め」 だ。

短い夏にしか乗れないオートバイに携わる仕事。

多くの人が行き交う登別温泉の地に彼の夢は始まった。彼の本気は始まったばかりだ。

今から待ち構えるであろう、紆余曲折、迷い、困難、挫折、そんなことは今言っても仕方の無いことだ。

しかし、彼は何事にも恐れず進むであろう。

なぜなら、「初心」それが今ここにあるから。

私たちは人のために尽くしていこうとする彼の背中を押し、支えて行こうと決意した。時にはその逆もあるかもしれない。

そんな気の弱いことにならによう、わたしたち、EZOライダー川湯営業所もがんばります。

どうぞ、生まれたての志(こころざし)を持った彼に会いに行ってやってください。

2015年6月6日 大安  EZOライダー登別営業所開店
登別市 登別温泉町76番地 黒田ビルB1F

 
     
 

 
 
 
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