EZOライダーレポート  Vol.79


2011年3月18日〜3月25日
震災から1週間。。。新しい動きのEZORIDER


今回の東日本大震災で被災された方には心からお見舞い申し上げます。
また、1日も早い復興に当社は尽力を尽くす決意です。
EZOライダーの高栄運輸株式会社ではバイクを通して被災者の方々、
またそれに関係する方々が1日も早く元の生活に戻れるような企画やイベントを計画中です。
そして、川湯温泉では雪解けに伴い、雪上バギー走行も終了を迎えます。



夏に向けて!EZORIDERツーリングパックが動き出します。。。。。
         
被災地に向けて救援物資を輸送します。今回は水、カセットボンベ、毛布など。。

3月18日(金)
今日の硫黄山(by おかもと)。

3月18日の、いつもの岡本くんからの硫黄山の写真。
それでも、硫黄山からは湯気が立ち昇る。。。
 
   
     吹雪・・・そして雪の質が変わる。

冬のパウダースノーから、重い雪に変わる。
吹雪の度に埋まるバギーコース。
そろそろ、終了の兆し。。。。
標茶町のオーロラ温泉にて。

大自然に向かって、フルチンで雄叫びをあげる岡本くん? 
   
    さっきのケツは俺です!

岡本くんの2世、きょうやとオーロラ温泉の茶々丸。
実際、おかもとのケツより、きょうやのケツで良かったわ〜。


EZORIDERツーリングパック協賛店〜中標津町計根別の松崎自動車工業さん(詳しい内容は後日紹介します)
 
一方、高栄運輸の関東営業所では。

現在バカ売れの電気スクーターのシード。
次回入庫予定の100台も完売。そして、さらに入荷待ちの状態。
 
   
   ホールインモーターでスイスイ走る。

駆動系のロスを無くしたホイールインモーター。
アクセルをひねると、スイスイ走ります。
エンジン音が無いので、とっても静か!

  
3月19日(土)
今日の硫黄山(byおかもと)。

まだまだ寒空の川湯温泉の街。 
   
     被災地に持っていきたい?

弟子屈町の土地の半分以上は国立公園内にある。
その中から悠々と流れる摩周湖の伏流水。
その無限に流れる美味しい水を被災地に届けたい。
ペットボトルに水を汲む。

このように、湧水を汲めるところが弟子屈町内には数か所ある。
大自然の息吹が感じられる。
 
   
     今年は是非、弟子屈町へ!!

弟子屈町のマスコット的?存在になりつつある?
おかもと2世の響哉(きょうや)と朱夏(しゅか)ちゃん。

  


3月20日(日)
今日の硫黄山(byおかもと)。

今日は天気が良さそうなので、バイクを出してみる。 
 
     店舗前の雪も融け。。。

凍りついていた歩道の雪や氷が融けてきた。
少し試運転をしたZRX400・・・・この二人なかなか降りない。


川湯駅前に新しいお店が。。。

川湯駅の駅舎にある、オーチャードグラスの武山さんのお店が
4月からオープンする予定。武山さんは川湯を元気にしたい!一人です。
   
     新店舗の外観。

新店舗「森のホール」の外観。
次回、詳細を取材に行きます。
 
 

代ちゃんの差し入れ弁当〜名付けて「デブになる弁当」

  
3月21日(月)
今日の硫黄山(byおかもと)。
 
 

3月22日(火)
今日の硫黄山(byおかもと)

EZOライダー川湯営業所からのお便りは、本日これだけ。
   
     一方、関東営業所のもりさんは。。。

東京都内の大手建設会社から被災地に向けて救援物資の輸送依頼が。
朝から急いで積み込みに向かう。
首都高速は所々渋滞はあるが、比較的車は少ない。
634メートルに到達したスカイツリー。

首都高速6号川口線の上りから見たスカイツリー。
先日、634メートルに到達した直後に地震がきた。
 
   
     救援物資を積み込む石橋さん。

高栄運輸の長老?石橋さんと救援物資を積み込み被災地へ。
今回で5度目の運行である。


今回の積荷は水、食料、毛布、そして衛星電話。
 
被災地に向かうタンクローリー。

被災地に向かうタンクローリーはかなり多い。
その中でもこのローリーは灯油を満載にしている。
県外ナンバーのタンクローリーも多く見られた。
 
   
    被災地に向かうトラック。

震災から10日以上が経ち被災地に向かうトラックが日に日に増えて行く。
宮城県内のコンビニも閉まっているところが9割ほどある。
コンビニのトラックがやっと?被災地に入るのか?
緊急車両もまだまだ入る。

この日も大阪府警の緊急車両が続々と被災地に向けて走っていた。 
   
     地震の爪跡が残る。

仙台市宮城野区にあるテラモーターズさんの倉庫。
津波の難は逃れたものの、倉庫内は手が付けられない状態。
まだまだ余震が続く状態です。
電気スクーター、フリーノを納車する。

この日、仙台市内の建設会社に電気スクーター8台を納車する。
まだまだガソリンの入手が困難な仙台市内では、被災状況の調査の為、
この電気スクーターが大いに活躍する。
 
   
     納車後、早速充電開始!

この日、納車を待ちわびていた、建設会社の担当者さん。
もりさん達が到着すると社員総出でお手伝いしてくれた。
 
3月23日(水)
今日の硫黄山(byおかもと)。

のどかな風景が心を和ませてくれる。ありがとう!おかもと!
 
     そして再び被災地へ。

救援物資の輸送は毎日のように依頼がある。
今日も朝から東京都内に救援物資を積みに行く。
今日は水と食料。そして紙オムツと女性の生理用品を満載する。

品川区の大崎付近。

一般道路とモノレールと新幹線と少し右側に首都高速が交わる。
なんか、スッゲー場所。
   
   被災地に向かう小休止。

救援物資の配達先は仙台市青葉区の倉庫。
途中のパーキングで休憩を取る。
釧路港の画像が届いた。

今回の震災で少なからずとも被害を受けた釧路港。
岸壁に海鳥が集い、のどかな風景である。
   
     潮位が上がっているのか?

地震発生以来、潮位が上がった太平洋沿岸。
ここ、釧路港も例外ではない。
 
浸水被害を受けた倉庫?

海に面している倉庫では浸水の被害があったとか?
扉の隙間をガムテープで止めて応急処置をしている。
   
     釧路市内は至って普通です。

釧路市内では特に給油制限も無く、コンビニの商品にも影響が無い。
交通量もいつも通り。。。
 
 
3月24日(木)
そして、今日も被災地に向かうもりさん達。 

今日は救援物資の輸送と、オートバイの集配の為に被災地を目指す。
直接被害を受けた被災者の方ではなく、引越しや移動でバイクの輸送が必要になる。
当面、バイク輸送をメインとする、アイラインさん、バイクポーターさんとの共同運行をする。
   
     まだまだ手付かずの場所が。。。

仙台南部道路から見る名取市から仙台市宮城野区の区間。
道路はうねり、継ぎ目は段差が激しい。
そして、海岸の方はまだまだ手つかず。水も引いていない。
車の墓場と化した仙台港周辺。。

津波で押し流された車を山積みにしてる。
撤去作業は自衛隊の方々と民間の関係会社で行った。
一様にナンバープレートは外されていた。中には新車もたくさんある。
 
   
     車の撤去作業は着々と進む。

震災直後にこの国道45号線を通った時には車が2重3重に折り重なっていた。
しかし、10日以上でかなり道路が確保された。
しかし、思わぬ通行止めや迂回で約束の時間がかなり遅れる。
 
陥没した道路がいっぱい・・・

石巻市内の避難所周辺までバイクを届ける。
避難所生活を送るお客様は早くバイクが欲しい。
少しでも救援物資を運びたいという。。。。
   
     午前0時・・・本日の予定終了。

福島市内で本日の予定を3時間もオーバーして終了する。
ご褒美のラーメンをいただくことにする。。。。
同じ日、EZOライダー川湯営業所では。

今日の硫黄山(byおかもと)。。。 
   
     バギーコースの解体作業をする。

冬の間にガンガンに固めた雪上コースを平らにして、融雪剤を散布する。
解体作業にはユンボは必要不可欠なアイテム。
経費削減の為、オペレーターはヒロにお願いする。

タイヤショベルの代ちゃん。

解体作業は1日で終わらせる!
その意気込みが伝わってくる。
 
   
     解体作業は夕刻まで続く。。。

タイヤショベル、ユンボでコースを解体していく。
硫黄山の向こうに日が沈み、一気に気温が下がる。
 
活躍した4輪バギーを仕舞う。

この冬のアクティビティで話題となった4輪バギーを積み込み、
おかもと邸の古い牛舎に仕舞うことにする。
ユンボを運んだトラックに7台の4輪バギーを積載する。
   
     スノーモービルもお疲れさん。

ガンガンに走ったスノーモービルも、おかもと邸の牛舎に格納する。
来年までお休みなさい。。。

  
解体後のバギーコース
 
そして三三五五で反省会。

今日のバギーコース解体作業の反省会と称して飲み会が行われた。
味どころ三三五五で振る舞われた、ジンギスカンで来年に向けての反省会をする。
あくまでも反省会です。。。
 
   
     そして反省会は続く。。。

そして、場所を変え、スナックCOCOで反省会をする。
今日、大いに活躍してくれた、代ちゃんとヒロ。
ここでも、来年に向けての反省会です。
     

  
3月25日(金) 
屈斜路湖の周辺を行く(byおかもと)。

気温はまだまだ低いものの、道路はご覧のようにアスファルトが出てきた。
代ちゃんとドライブに行ったそうです。
   
     休業中の屈斜路プリンスホテル。

4月下旬まで閉鎖中の屈斜路プリンスホテル。
5月からはこの屈斜路プリンスホテルでも、
EZOライダーレンタルバイクが楽しめることになる。
藻琴山に上がってみる。

さすがに、藻琴山に上がると雪が深い。
氷結した屈斜路湖の氷ももだんだん融けてくる
 
   
     藻琴山から見た川湯温泉街と硫黄山。

やはり、画像では伝えにくい素晴らしい景色です。
砂湯レストハウスで売っているシシャモ。

砂湯レストハウスで木彫りを販売している、一馬さんの差し入れ。
レトルトされたシシャモのようですが、実はチョコレートです。
 
   
     ため息を漏らす一馬のオヤジさん。

震災の影響で観光客は激減した弟子屈町。
弟子屈町だけではなく、日本全体が冷え込んでいるよう。
この砂湯のレストハウスにも1日数組の観光客しか来なくなった。。。
そのころ、関東営業所のもりさんは。

昨日、宮城県、福島県から引き取って来たバイクを下ろした。
そして、今日はRIDE編集長の鈴村氏との打ち合わせをする。
 
   
     電気スクーター、SEEDの発送準備。

毎日10台以上の出荷準備に追われる、相田さん。
手の早い相田さんの作業を持ってしても、出荷待ちのSEEDはたくさんある。

  
RIDE編集長、鈴村さんの登場!
〜ZZRから乗り換えた初めてのハーレー。これでEZOライダー川湯営業所に取材に来てくれる!?
 
配送待ちのバイクに目を凝らす、編集長。

バイクヒッチハイクサービスで配送するバイクの中にはレアな旧車や、
極上の限定車もちらほら。。。
バイク好きには辞められない仕事ですね〜♪と鈴村編集長。
 
   
     そして、編集長との打ち合わせ。

近年のバイク販売台数の激減と購買層の高年化に伴い、
憧れの北海道ツーリングをもっと身近なものにするために。
そして、若年層へのバイクの素晴らしさをリレーションする為に。
打ち合わせと意見交換は2時間以上にも及んだ。
さらに。。。

北海道ツーリングの醍醐味である、道東のEZOライダー川湯営業所を目指す!
というイベントをEZOライダーとRIDEさんでコラボレーション開催する案が固まった。
まずは5月に編集長自らが川湯温泉を訪れることに!
北海道へは「自走」から「EZORIDERツーリングパック」へシフトする時期だと言う。
まさに、体力を温存して、スマートな大人の遊びである北海道ツーリングを提供します。
   
     今日の内容をとりあえず、持ち帰る編集長。

打ち合わせとバイク談義に4時間も関東営業所にいてくれた。
今日の内容を吟味し、日程を検討して、素晴らしい記事にします!
とニコニコ顔でお帰りになられた。

  
東日本大震災とEZOライダー

・・・・被災された方々の中には大のバイク好きの方もおられたはず。。。その方々への追悼の意味も含め、高栄運輸株式会社ではEZORIDERツーリングパックの売り上げの中から
被災地に向けての義援金をお送りします。また、各種イベントにも募金活動やチャリティツーリングも企画しております。
 
 
 



 
 
 
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