EZOライダーレポート  Vol.353
2018年6月10日~14日

寒い日が続きます。道東の夏はいつもこうです。

寒いです。どうしたのだろう?
6月はあったかくなるぞ~っといつも思うのですが、なぜか寒い日になります。
寒い日と言っても本州で言うところの冬と同じ。
それでも、北海道を目指すライダーは元気いっぱい走ります。
そんなライダーをサポートするのがEZOライダーのお仕事だと思っております。


セロー250のハンドル交換完了。森の中に試乗に来ました。
               
この時期の北海道、やっぱりルピナスは満開です。
                   

     
     
6月10日(日)
ピーカンのEZOライダーです。

とっても、気持ちのいい朝のEZOライダーです。
気持ちよく晴れたので、空気もからっとしています。
 
  まどろむ、中ちゃんの朝。

「きもちよかばい」
思わず、笑顔が出てくる中ちゃんでした。
新しいヤマハFZ25。

静岡県からお越しの中村さん。
少し前にお泊りいただきましたが、
写真があとから出てきました。すみませ~ん。
   
   新しいグッズも盛りだくさん。

カワイイ感じの図柄がメインになって来たEZOライダーです。
ちょっと、ほのぼのして日頃の疲れを癒してください。
ようやく日を浴びた花たち。

予定では植木鉢を乗り越えて、もっさもさに花が伸びるはず。
寒い日を乗り越えて、やっと太陽を浴びることが出来ました。
 
   中村さん草刈りに勤しみます。

この時期、中村さんの草刈りスタイルは定番です。
弟子屈町が管理しているはずの歩道も草刈りします。
街がキレイになることはいいことだ!とガソリンも自腹です。
     
     
  中ちゃん、ひとっ走り行ってきます。 ~竹しゃんのGSX1400も来ています。
 
 鉄の馬と本物の馬。  ~竹しゃんのGSX1400はしばらく、EZOライダーにいます。
     
     
賑やかなEZOライダーです。

センムの他に、シゲさん、竹しゃん、代ちゃんがいます。
弟子屈町を走って、休憩はEZOライダー。
 
   和田くんも仲間を連れて。

CBR1100RRを売ってしまった和田くんは、
CBR250RRに乗っています。
同じCBRなんだからいいんじゃない。
日が暮れそうなので帰ります。

シゲさんは10キロ離れた美留和の町に住んでいます。
暗くなるとK1600GTLを車庫に仕舞うのが大変です。
明るいうちに帰ります。
 
   BikeJIN編集部も無事ロケ終了。

ママからBikeJIN編集部のもりくんにプレゼント。
東京でEZOライダーティーシャツを着てください。
そして、読者プレゼントに数着預けました。
鮮やかな茜空。

素晴らしいピンク色の空になりました。
自然が創り出す鮮やかな茜空。
心が洗われます。
 
   日が暮れた硫黄山。

かなり陽が長くなりました。
うっすら明るいこの時間は、19時30分。
日の出は4時前。3時には空が明るいです。
     
     
  みんなで摩周の森にご飯を食べに来ました。
     
     
肉肉しいハンバーグです。

摩周の森のハンバーグはツナギになるものが極端に少ない。
なので、一口目は固く感じます。
でも、肉ばっかりのハンバーグなので、味わいがものすごく深いのです。
   
   頼んだメニューの名前を言ってくださいね~。

マスターの谷川さんがそれぞれ頼んだメニューを聞いて清算します。
伊丹くんの番です・・・・。
伊丹くん・・・・「伊丹です!」
谷川さん・・・・「いたみって言うメニューはないねんけど」
伊丹くん・・・・「え?伊丹ですけど・・・・」
全員からツッコミが入りました。
屈斜路湖の裏路地で。

夜は絶対と言っていいほど車が通らない農道。
そこで、星空の観察です。
天の川がくっきりと見えるのは空気が澄んでいる証拠です。
都会から来た若者も感動の一瞬です。
 
   夜の砂湯レタラチップ。

夜の砂湯に来てみました。
村瀬さんが閉店した売店で何か発見したようです。
     
 クッシーの首。。。。。こういうことか・・・。
     
     

  
 
6月11日(月)
曇り空の朝は寒い。


道東の6月はまだまだ夏とは言えないのか?
朝の気温は10度前後です。
出発したライダーさん達も気合を入れて行かれました。
 
   藻琴峠の頂上。

とても濃いキリが出ていました。
朝から女満別空港にレンタルバイクの配達です。
それにしても、視界が悪い。
     
     
  久しぶりのバイク旅。古本さんです。 古本さんは旅の中にEZOライダーハウス宿泊も入れてくれました。
     
     
今度は晴れてきました。

女心と秋の空。。。とは言ったものです。
でも、季節で言うと今は夏。
北海道の空は季節に関係なく移り気なのです。
 
   伊丹くんの白いハヤブサ。

チェーン清掃をしていると、リアのハブがグラグラしていた。
???なんだこれ!?
と言うことで見てみると、ハブダンパーのゴムが縮んでいました。
竹しゃんからゲットしたダンパーゴム。

スズキ車博物館を持つ竹しゃんのガレージからゲットしたもの。
ストックしておいた旧ハヤブサのダンパーゴム。
竹しゃんは若いライダーの伊丹くんに「メシ代」だけで部品を提供。
竹しゃんの太っ腹を感じました。
   明らかに大きさが違う。

左が新品のダンパーゴム。
古いのが痩せているのが一目瞭然。
ハブがグラグラしていたせいで、ホイールベアリングもガタガタ。
このままじゃ走れないね。
お客様にいただいた。

EZOライダーにくるお客様の中に地元のお土産を持って来てくれる方がいます。
とても、とてもありがたいです。
かんかんのおやつになります。
そして、余ったものをみんなで分けます。
お土産はいつでも大歓迎です。
 
   川湯の空き地はルピナス畑。

ルピナスの花は天に向かって咲く姿がいいと思います。
花言葉は「多くの仲間」・・・。
この仲間たちと天に向かって夢を咲かせているようだ。
     
     
  ちょっと林道。セローの試乗。
     
ミヤモトさんのGS。

でっかいタンクです。
30リットル入るそうです。
500キロ走ってもまだいけると言うことです。
今日は滋賀県からミヤモトさんのチェックイン。
 
   那須くんのアフリカツイン。

とってもスマートです。
タイヤのサイズもミヤモトさんのGSに比べるとワンサイズずつ小さい。
軽さも売りのアフリカツイン。
ライダーたちのチェックイン。

EZOライダーハウスではお泊りのお客様全員にバイクカバーをレンタル。
レンタルと言うより、センムがきちんとカバーをかけて回ります。
朝出発の時は玄関辺りにカバーを置いて行ってください。
センムはまだ寝てると思います。
 
  村瀬さんも帰ってきました。

今回の村瀬さんはレンタルバイクのフォルツァです。
村瀬さんは川湯温泉での遊び方を教えられる先生です。
でも、本職は名古屋市のポストマン。
お風呂は川湯温泉!欣喜湯へ。

ほぼ、川湯温泉の湯元になる欣喜湯さん。
てしかがecoリストバンドを使えば、350円で日帰り入浴が可能。
EZOライダーでは、ここ欣喜湯さん、川湯観光ホテルさん、
きたふくろうさん、忍冬さんをご案内しています。
 
   等身大のクマのぬいぐるみ。

大人用の浴衣がまだ小さいほどのぬいぐるみ。
欣喜湯さんの名物です。
こいつと一緒に記念撮影なんかもいいよね。
村瀬さんを送迎。

EZOライダーでは基本的に送迎は出来ません。
村瀬さんはEZOライダーが出来た時から利用してくれる超お得意様。
そうしたお得意様へのサービスです。
もうバスが無い時間なので、夜の川湯温泉駅へ。
 
   歴史漂う川湯温泉駅。

冬には蒸気機関車が走ったりします。
昭和の名横綱、大鵬関の生誕の地でもある川湯温泉。
お亡くなりになった今でも大鵬関は川湯温泉のヒーローです。
1日11本の列車です。

JR釧網本線、川湯温泉駅の時刻表。
1日に11本の列車しか来ません。
1本逃すとえらいことになります。
電化が進んでいないので、電車ではなく、汽車と言っています。
 
   最近多いキモい大きな蛾。

こういうたぐいのものがウヨウヨいるとお客さんが減りそうだ。
かと言って退治する対象ではない。
そっとしておくべきかも。
     
     
 村瀬さん!またねー。
   
   
 
     
     
6月12日(火)
今日はこのニュース一色。

教科書に載るような出来事で朝から騒がしい。
EZOライダーにいる人たちと歴史的瞬間を見守ることにする。
 
   お~まさに歴史的瞬間。

国のトップリーダーが初顔合わせ。
トランプ大統領も金ジョンウンさんも顔がこわばってました。
そうです。今日は雨なんです。

朝からバイクカバーを叩く雨の音で目覚めました。
予約していたレンタルバイクもキャンセルのあり様。
キャンセルについてのルールを見直すべき時が来たのかも。
予約して、簡単にキャンセルされちゃ、本当に困る。
でも、雨の日に無理矢理乗るのも、これまた困る。
 
   みんなで蕎麦を食べた後。

ママが無償で蕎麦を提供してくれたので、洗い物は誰がする?
そのためのジャンケンです。
年の功でミヤモトさんが一抜け。
当たり前の勝敗。

ま、ここは最年少の伊丹くんが負けて当然だ。
若干20歳の伊丹くんは今回の初めて北海道でいろんな経験を積む。
積んでいいのは徳と経験です。
 
   お~手際イイな。

ちゃんと洗った食器を拭いています。
こういう、ちょっとしたことで親の教育の賜物が見ることが出来る。
伊丹くんのお父さん、お母さん、息子は立派に育ちました。
ただし、会話のボタンが一つズレますけどね((笑)
     
     
   雨のJR摩周駅。  かつては「弟子屈駅」だった。ここでレンタルバイクの乗り捨てが可能。
     
     
へ~こんなことしてるんだ~。

改めて弟子屈町で行われているイベントを知ることになる。
イベントってお客様を呼んだり留まらせておく仕組みのようなモノ。
こういうことは自治体でも、企業でも大事なことだと思う。
 
   これは興味深い。

毎年各お店や団体が参加する白つつじグルメキャンペーン。
美味しそうな料理が並んでいます。
また食べに行かねば!
     
     
  みんなで三三五五に行こう!
     
     
みんなで食べると美味しいぞ。

EZOライダーハウスで一緒になったライダーたちと食事をする。
そして、食事が終わったらEZOライダーハウスに帰る。
文字通り、寝食を共にした仲になるんです。
 
   今日は谷川さんも同席。

魔手の森のマスターとママさん。
いつも、美味しい料理と楽しいお話を提供してくれる。
今夜はみんなで一緒にバイクのお話。
谷川さんも実はライダーなんですよ。
伊丹くんです。

まるでアオサギの巣のようなヘアースタイル。
20歳の時はセンムもこれぐらい髪の毛があったな~。
伊丹くんについてのエピソードは後ほどお伝えしよう((((笑)(爆笑)
 
   秋田県からお越しの環貫さん。

この中では間違いなく最年長。
なので、マス席に座っていただきます。
終始、女房のお話をされていました。
ずっといい夫婦でいて欲しいと思います。
     
     
   ツーリングの後の一杯は最高!
 
 みんなで楽しく三三五五。
 
 
     
     
6月13日(水)
寒い日が続くのぅ~。

ちょっと気が滅入ってきますね。
寒いです。太陽もなかなか出てきません。
   
  昨日よりちょっとマシ?

そんなレベルの川湯温泉の寒い朝です。
走るともっと寒いので、冬装備が必要です。
環貫さんの出発です。

昨日の夜は楽しかったですね。
暖かくなるのを待ちましたが、意を決して出発です。
 
  笑顔で出発されました。

また来年も元気な姿を見せてください。
また来てくださいね。
ありがとうございました。
ミヤモトさんも出発します。

ミヤモトさんは釣りを楽しんだり、キャンプを楽しんだりします。
でも、連日の寒さでEZOライダーハウスにビバーグ。
ミヤモトさんも意を決して出発です。
 
   おな、また来ます。

そう言ってミヤモトさんは午前11時ごろ出発。
6時間後の17時にまたEZOライダーに戻ってきました。
ミヤモトさんいわく、「おれ、ゆうじゅうふだんなんですわ」
自転車でパトロール。

お昼を過ぎてもまだまだ寒いので自転車で出かけます。
川湯の森を通り、ある場所へ行きます。
 
   環境省の事務所。

冬にスノーバイクで森の中をトレッキングしたい。
そんな要請にけんもほろろに断られた。
エンジン付きのものは盛りの中に入ってはいけないらしい。
来るとと間違えたわ!
     
     
  今夜も寒い川湯温泉の夜。
     
     
  
     
     
     
6月14日(木)
今朝も寒い。雨降る街かど。

寒い朝です。本当に寒いのです。
6月って夏のイメージですが、大阪で言うところの冬のようです。
前回と同じコメントが当てはまるのでした。
 
   毎朝こうだ・・・。

なんだかへこみます。
でも、雨なので走らないライダーがEZOライダーにいます。
寂しくなんかありません。へこんでいる場合じゃありません。
花も風邪ひいたかも?

この数日の寒さで元気が無いEZOライダーの花たち。
軒下に避難させています。
がんばれよ~っと栄養剤をドーピング。
 
   風も出てきました。

EZOライダーの斜め前の橘屋の大きな木。
風でわっさわっさ揺れています。
ずっと見てると酔ってきます。
     
     
  さむい! 那須くん走るのやめました。
     
     
ストーブはすでに着火済み。

かなりの能力を持つ石油ストーブ。
朝からすでに点けています。
夏でもストーブを焚くのは北海道では当たり前のこと。
 
   夏も冬も楽しめ!

夏を思わせる望月ミキちゃんのブロマイド。
冬のEZOライダーの楽しみ方のチラシ。
これを眺めて寒さを凌ごう。
伊丹くんは走ってきました。

伊丹くんのハヤブサはドック入りしています。
なので、スクーピーをレンタルしてこの辺りを走ります。
カッパを着こんで冬装備です。
 
   久しぶりに見た。こんなチェーン。

本日お泊りのお客様のバリオス250のチェーン。
たわみの規定値を4倍ほどオーバーしています。
てゆうか、よくここまで走って来れましたね。
とりあえずのチェーンで交換です。
     
     
  この日の夜の談話室の様子。  けん玉やトランプで楽しく遊びました。
     
     

 
伊丹くんのおはなし。

伊丹くんは滋賀県から来たフリーターの若干二十歳。

センムとのファーストコンタクトは・・・・とある日の電話から。

若いライダー・・・「すみません。予約お願いしたいんですけど!」

センム・・・「 (ライダーハウスですか?レンタル)バイクですか?」

若いライダー・・・「バイクです。いけますか?」

センム・・・・「はい!大丈夫ですよ! (ご希望の)バイクはなんですか?」

若いライダー・・・「はい!白いハヤブサです!」

センム・・・「あの~白いハヤブサはウチにはないんですよ。」

若いライダー・・・「あ!白いハヤブサで行きたいんですよ!」

センム・・・・「!!宿泊の予約ですか!?」

お分かりかな? ( )内の言葉は若いライダーに届いていなかったと言うことです。

若いライダー・・・・それが伊丹くんでした。

そんなファーストコンタクトがあり、センムは伊丹くんの到着が待ち遠しくて面白くてたまりません。

そして、みんなで三三五五にお食事に行った夜。

センム、那須くん、ミヤモトさんたちと、トラクタのお話。ジョンディアとかフォードとかクボタとか。ランボルギーニのトラクタもあるよね~。

なんてお話。

そこに乗っかって来た伊丹くん。「ボクもトラクタの値段調べたんですよ~2000万円ぐらいしますよね~。自家用車にしたいと思ってるんですよ~」

センム・・・・「へ~トラクタを自家用車なんかにしてどうすんねん? スピード出ないぞ!?」

伊丹くん・・・・「え!?スピードリミッター付いてても90キロはでますよ~」

お分かりですね。

センムたちは農耕機のトラクタの話をしていたんですが、伊丹くんはトレーラーヘッドのトラクタのお話をしていました。

ミヤモトさんいわく・・・引っ張る車両のことをトラクタと言うが・・・ここでは違うな!

ということで、1週間滞在した伊丹くんは「会話のボタンの掛け違え」をして終始みんなを和ませました。

この天性の会話術は地元ではどうなのだろうか・・・・?

とっても興味のあるライダー。伊丹くんでした。また来て笑かしてほしいと思います。
 
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