EZOライダーレポート  Vol.243
2015年10月16日~10月17日

EZORIDERツーリングパックをグレードアップする旅その4。

2015年のEZOライダー川湯営業所の営業は終わり、北海道の旅は最終日を迎える。
川湯温泉を出発して、9日間の北海道視察。
9日間も北海道を廻って来て、満足したでしょ?
いえいえ、北海道を全部見て、人に会ったりしてると、全然足りません。
だから北海道は何度も来たくなる。北海道ツーリングがヤミツキになるようにしています。


そして、北海道だけではない!みちのくもツーリングにはおススメ!。
                     
青函連絡船に乗って北海道を離れます。

 
 
10月16日(金)
よ~し。ええ天気や。


今日の道南地方の降水確率はゼロパーセント。
8日ぶりに雨に解放されてから2日目の朝を迎えます。
恵山岬のホテル恵風さん。キレイで、落ち着くホテルでした。
 
 
  恵山が温泉の源。

ここ、ホテル恵風では2種類の源泉が出ています。
日帰り施設も1個ずつ源泉かけ流しがあります。
主浴槽、ジェットバス、ジャグジーは循環ろ過しています。
もう一回入っとこ。

よく考えると、客室露天風呂付きはこんな景観。
今日の天気だと、太平洋からの日の出が見れたな・・。
温泉大好き人間にはこちらの方がいいみたいです。
 
 
   ここのホテル、よかったです。

こうして、EZOライダーレポートは実際に行って初めて分かること、
部屋のこと、料理のこと、スタッフのこと。
口コミのサイトになっているみたいです。
「もう一度来たい宿」 の一つです。
     
     
 函館港に向かって出発。
     
     
     
なとわ・えさんの道の駅。

道の駅は営業時間外でもトイレなどが利用できる施設。
そのため、ツーリングには必要不可欠です。
この日は時間の関係上、写真だけ。
展望台とかが見えて、楽しそうな道の駅です。
 
 
   恵山が「さよなら」言ってる?

そう思えば、旅も楽しくなる。
別れを惜しむ、再会を楽しみにする、やり残したことがある。
全て、人が旅に出る動機だと思いませんか?
旧戸井線のアーチ橋。

近代建築遺産にも登録されていると言う、汐首のアーチ橋。
国道278号線沿いに見えます。
軍事用に作られた路線だが戦況悪化によりレールが敷かれないまま廃線になった。
 
 
   函館山が見えてきた。

北海道3大夜景の一つが函館山から見た夜景。
函館には1泊でもして、是非この夜景を見てほしい。
今は昼だけど、その夜景が思い出される。
逆光や・・・函館空港。

EZORIDERツーリングパックではオプションプランで、
マイバイクを函館空港でお渡し、引上げが可能です。
今年も函館空港オプションが5回ほどあったようです。
 
   右側の通行帯が使えない・・・。

5年前に私が函館空港プランを対応した時、
このいちばん右の車線でバイクをお引き取りした。
この状態じゃ離れたところでバイクの引き渡しですね。
湯の川温泉街を通過。

湯の川温泉もマンモスホテルが多い温泉街。
かの石川啄木が愛した街。啄木亭と言う大きなホテルもある。
小じんまりした宿もたくさんあります。
 
   函館市で一番混むところ。

右に行けば五稜郭、左に行けば函館駅。
ナビ通りに行ったらここを案内された。
路面電車も並行して走るので混みます。
青森フェリーターミナル。

私たちがいつも利用するのは、青函フェリーさんの北埠頭。
津軽海峡フェリーさんより安く乗れます。
 
 
   いよいよ北海道を離れる。

長くもあり、早く感じた5カ月間。
今年のEZOライダー川湯営業所では楽しい思い出が出来たかな?
それは、お客様が決めていただくこと。
また来年もがんばろ。

     
     
  引き波が後ろ髪引かれるように感じます。
     
     
     
ハーレーディーラー発見。

青森に渡り、国道103号線を使って八甲田山を経由して十和田湖へ。
その途中で見つけたハーレーディーラーさんで、
なな、なんと!(ほんまでっかTVの門倉先生風) HONDAの除雪機が!
土地柄を感じました。
 
 
   青森市内から1時間足らず。

萱野高原と言うところに出てきました。
草原や山はオレンジ色に染まっています。
遠くに見えるのは八甲田山かな。
峠のお茶屋さんが2軒。

観光バスが必ず停まる感じのドライブイン。
丁度この時、観光バスはいなかった。
ん?タダでお茶を振る舞っているお店がある。
 
 
   なんともシュールな感じだな~。

お茶はタダです。その代わり、自分で注いで飲んでください。
そして茶碗を洗って置いてください。
みたいに言われてる感じで・・・言う通り?思った通りにしました。
長寿のお茶らしいです。
     
     
  これ、わろた。なるほど!とも思った。
     
     
八甲田ゴールドライン。

なんとも輝かしいネーミング。
まさにこの季節のことだろうと思います。
山の木々が夕陽に当たってゴールドに見えます。
 
 
   酸ケ湯(すかゆ)はいっぱいのようです。

ヒバの千人風呂で有名な酸ケ湯。
入ってみたかったけど、車の停める場所もなかった。
今日は金曜日の夕方ですからね。
北海道にいたときとは違う、人の多さに戸惑いました。
じごく沼はお湯の沼。

登別温泉の大湯沼の4分の1ほどの広さ。
でも、青白く濁ったお湯は名湯を彷彿とさせていました。
そして、日が暮れ、ゴールドに光る木々もマジックアワーにのまれていく。
 
 
   ホテルに着いた18時は真っ暗。

十和田湖畔のホテル遊月さんに到着。
途中、川の音が聞こえた奥入瀬(おいらせ)渓谷は真っ暗。
明日の視察メニューに組み入れます。
3階建ながら小さな宿。

こう言う、小じんまりした宿は好きです。
人は嫌いではないけど、知らない人がたくさんいるのは疲れる。
バイク乗りってこんな方、多くないですか?
 
   小じんまりしたツインルーム。

ここのホテル、男女とも浴衣を数種類の中から選べます。
女将さんがいるホテルならではの発想だと思います。
そういう、こだわりって宿側には大切だと思います。
あ。レイクビューじゃないのね。

十和田湖のホテルがみんな湖に向かって建っているわけではない。
歩いて5分ほどで湖畔には出れます。
ここのホテルは温泉と、食事を楽しむ施設なんですね。
 
 
   高評価の料理です。

ここのホテルを調べていると、料理の評価はかなり高い。
山料理ならではの山菜や十和田湖ならではのヒメマスとか。
鍋が4つあるのはスゴイな~と思いました。
ボリューム満点のように見えるのですが、
美味しいのでほど良くお腹がいっぱいになるって感じです。
     
     

  
10月17日(土)
今日も天気がいいぞ♪


道を挟んで目の前には十和田湖レイクビューホテル。青森県。
道を挟んでとわだこ遊月さんは秋田県小坂町。
十和田湖って半分ほどで青森県と秋田県の県境がある。
 
  なかなか良かったよ。

料理以外な全て小じんまりした感じ。
スタッフの感じも良かった。
十和田湖温泉は尖った特徴が無く優しいお湯でした。

十和田湖畔に出てみました。

今日はバイク日和だ・・・・。
ここに出てくる間にもツーリングしているバイクが多かった。
朝9時ごろの気温は18度ほど。
 
 
   こんな遊覧船があります。

数か所から大きな遊覧船が出ています。
ヒメマスの要職をしていることから透明度はめっちゃ高い。
そんな青い湖の上を遊覧船で・・・・。
時間の関係上、今日のところは無理だな。
奥入瀬渓谷を降りていきます。

十和田湖の子の口と言う辺りから、流れ出る川。
奥入瀬渓谷と言う青森県でも有数な景勝地。
子の口から焼山というところまで14キロ。
その間は歩いて散策もできる遊歩道がある。
もちろんバイクは国道103号線を走ります。。
 
 
   世間は土曜日だ・・・。

そう、土曜日と言うこともあり、乗用車、バス、バイクがたくさん。
工事もしてたりして、たまに渋滞する。
紅葉の見ごろになる来週は流入規制が行われるとか。
自然を楽しみに見に来ると言うより、いかに空いているところを探すか。
     
     
  体感できるマイナスイオン。 ~休日も平日も観光客で賑わうらしい。
     
     
     
     
緑のトンネルもいっぱい。

昨日の八甲田ゴールドラインは紅葉のトンネル。
ここ奥入瀬渓谷はま・・だ緑のトンネル。
来週が紅葉の最盛期でしょうね。
焼山駐車場でユーターンして十和田湖に戻ります。
 
 
   十和田湖畔は最高です。

関東県からも多くの観光客が来る十和田湖。
北海道の景勝地で言うと「お盆」 の盛りのように人、車がいます。
十和田湖を一望できる展望台。

十和田湖畔の西側。国道103号線の旧道にあります。
千葉県から来たと言う、CB1300SF。
一気に高台に上るので途中の紅葉もキレイでしたよ。
 
 
   十和田湖が一望できる。

一気にこれだけ上がると言うことは、それなりの坂道です。
特にこの季節、落葉が多いので雨の日には充分注意してください。
     
     
  こっちは違う展望台。さっきの展望台はどこでしょう?
     
     
     
東北道 小坂インターを目指す。

クネクネの山道が多い中、一瞬の直線道路があります。
バイクを操る楽しさを味わえるツーリングが出来ると思います。
みちのくライダー。
 
 
   道の駅 こさか七滝は混んでました。

あらゆる関東圏、それ以外のナンバーの車がいっぱい。
ここでも車の停める場所はありません。
ちょうどお昼だし、時間帯が悪いのかな。。。。
小坂町に出てきました。

今朝出てきたホテルの資料によると・・・。
明治43年に建てられた日本最古級の劇場があるらしい。
お!このノボリ、芝居小屋っぽいですね。
 
 
  小坂町の康楽館(こうらくかん)。

国の重要文化財でもある、この康楽館。
炭鉱に働く人たち、街の人たちの憩いの場であった。
100年以上前から今もここで芝居が公演されています。
今日の宿、高湯温泉のんびり館。

川湯温泉同様、「源泉かけ流し宣言」 に手を挙げた温泉。
福島市内から車で30分程度の名湯温泉。
今回はのんびり館さんの離れを予約しました。
 
 
   二間の和室。

ホテル、旅館に来たと言うより、人の家を借りてる感じ。
普通の台所があり、食器もいっぱいあります。
今夜はコンビニで買ってきたお弁当ディナーです。
離れの温泉も離れ。

ゆったり館さんの本館で受け付けして、歩いて2分ほどの離れ。
(車は離れのすぐ横に停められます)
温泉もその離れから階段を40段ほど降りた離れになります。
 
 
   貸し切りの温泉になります。

酸化還元率はトップクラスの高湯温泉。
ph2.8の酸性硫黄泉です。
温泉はしばらくすると硫黄成分が沈殿して透明になります。
混ぜると乳白色をした白い温泉。
     
     
  露天風呂もあります。 ~本物の生の温泉。温泉に入るための温泉街です。「鳴り物は禁ず」が高湯温泉のならわし。静かに過ごせます。
     
     
     
     
 ターコイズブルーの十和田湖。  ~感動のブルーは摩周湖、神の子池の他にもあった!
     
     
     
     

  
 
 
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