EZOライダーレポート  Vol.125

2012年2月5日〜2012年2月12日
ASORIDERツーリングパック開発の1週間取材。

BHSトラベルの旅Nirinシリーズの第3段として熱望されていた、九州ツーリング。
九州広しと言えど、絶景スポット、パワースポット満点の阿蘇周辺に着目した、
ASORIDERツーリングパックの開発が本格化した。
1年のうち半年しかバイクに乗れないEZOライダー達も年中バイクに乗ることが出来るチャンスです。


九州は知り尽くした!時のための番外編も用意した。山口県のとある場所。
               
そうです!桜島です!ASORIDERツーリングパックを利用すると、雪の降る季節に桜島が見れます!

2月6日(月)
山陽道で九州を目指す。

トラックドライバー時代には何度も通ったこの道。
今はバイクを積んでASORIDERツーリングパックの開発にひた走る。
     
       番外編?周防大島。

ASORIDERツーリングパックで九州は知り尽くした!!
と言う、時の場合に九州から200km圏内の山口県を取材。
まずは、ハワイとも姉妹提携を結ぶ周防大島に入る。
    

晴れていれば絶景!?〜周防大島は1周2時間ほど。海岸線もいいが島の中央を通るオレンジロードから見下ろす海岸線は最高。
 
 

周防大島の道の駅で。

ハワイの特産品コナコーヒーを売っている、おばあちゃんに遭遇できる。
農家のおばあちゃんチックなおばあちゃんがアロハを着ていた。
   
       
       この日お世話になったホテル。

周防大島でも人気の高い洋風のホテル。
ホテル&リゾート サンシャイン サザンセト。
客室から拡がる瀬戸内海の絶景は癒し度100%だね。
サザンセトHP: http://www.sunshine-jp.com/index.html
露天風呂付き客室!

このホテルで2室しかない露天風呂付き客室にステイ。
僕の友達の、のだっちと言う人は、こう言う部屋が最低条件らしい。
今回のもりさんのステイもスタンダードなんよ。わかる?のだっち?
       
       島と島を結ぶ橋。

この周防大島も橋で渡ってきます。
周防大島に近い島も橋で渡ります。さすが島国。
少し遠い島は船で渡ります。
ここらあたりの人たちは、船=バスの感覚。

 
     

    
2月7日(火)
九州に突入〜♪


周防大島から160キロほどで壇ノ浦パーキングに到着。
橋の向こうが九州だ!天気が良ければ・・・・。
 
       
         大分道、別府インター手前。

このトンネルというか、ガードは未来の道路に続く感じがする。
チューブの道路?みたいな。。。


この人が、のだっち。

自称、金奈良 有蔵・・・・
・・・・多くのベストセラーを生み出す大物作家と言うのはガセネタ。
気さくで竹を割って燻したような性格のもうすぐ50さい。
のだっちがEZOライダー川湯営業所に来た模様はこちら
       
       2011年の夏、川湯に来た時ののだっち。

「片手は軽くいっとるの〜」と、ほぼ自慢。
地元では赤オニと呼ばれている。
この時一緒に来た、青オニさんの大島さんは千葉に出張中。
 

のだっちの取り計らいで。。。


青オニこと、大島さんの行き付けの、高級焼肉屋さん「なり田」。
そこで、一席設けてくれた。
炭火焼肉&居酒屋  なり田
大分市都街2−4−22
TEL:097−533−8057
       
         特選宮崎牛の焼きシャブ!?

「噂には聞いちょったけど、こげんが焼きシャブね!?」
大分弁にハマりそうな、素直なもりさんである。
てゆうか、うまそうで緊張している。
         

    
2月8日(水)

のだっちに紹介してもらった、バイクショップ・・・サティスファクション

      

チョッパー系のカスタムショップ。


のだっちの、ビッグベアーチョッパーズを手掛けたお店。
ASORIDERツーリングパックでは大分県全域でサポートしてくれる。
BHSのデポとしても提携。
     
      店長の山口さん。

は、テレ屋さん?なので、お店でお会いしましょう。
アメリカンナイズされた店内は、落ち着いた雰囲気だ。
昼食はジョイフルだな。。。

昨晩の焼肉の余韻が残る中、スタンダードにファミレスでランチ。
九州に本部を置くジョイフルさんは、九州庶民の憩いの場所でもある。
ファミレスの大半?8割はジョイフルさんのような感じ。
 
       
       ちょっと立ち寄りの温泉。

大分市内の小高い丘にある日帰り温泉施設「天海の湯」。
家族風呂と言う名の貸切風呂が10部屋ほどある。
ロケーションが最高なんすよ。
         

    
貸切露天風呂から眺める大分港
 

2月9日(木)
とてもツライことがありました。

格安宿泊サイトで入手したチケットで由布市のとある、温泉付きバンガローに宿泊。
深夜、石油ファンヒーターの燃料は尽き、エアコンも故障。管理人はいない・・・。
九州ではこの冬一番の寒波が到来すると言うニュースが流れる。
温泉付き・・・と言いながら昨晩10時には温泉もストップ・・・・。だめだ・・・。凍死・・・?
     
         深夜、バンガローを無断チェックアウト。

今日の予定は鹿児島を目指す・・・はず。
車中泊を試みるが、なんだか寝れない。走ることにする。
別府から阿蘇に抜ける「やまなみハイウェイ」は雪景色。
やまなみハイウェイの山間部の気温はマイナス10度だった。
九州自動車道を途中下車。

熊本県八代市の市街地に向かう。
テレビでみた、アレを求めて・・・・・。
     
      アレの名前、名称です。

八代市内では学校給食にも出るアレ。
行列が出来るほどの人気度。しかも、1日限定100個?
手に入るのかな・・・?
シューが半角なのが気になるのはボクだけ?しかも、「は」は手書き?
あった♪コレです。

八代市のミカエル堂限定生産のシュードーナツと言います。
1個、120円です。控え目に4個買いました。。。
 
       
        車の中でコッソリ食べた。

中身はアレです。言えないです。モザイク処理します。
みなさんの為に「お楽しみ」としておきます。
思わず「うま!!」と叫んでしまいます。
馬ではなく美味いの「うま!」です。。。
 

九州自動車道を南下する。

ASOライダー推奨ホテルのある熊本インターから、鹿児島インターまでは、180キロ。
日帰りとまでは行かないものの、九州ツーリングを堪能するには「アリ」の距離。
       
         南国ムード漂う、指宿温泉。

鹿児島市内から約50キロ足らずで指宿(いぶすき)温泉街に入る。
温泉街の外れには、ヤシの木と満開の菜の花が咲いていた。

なに!?うなぎおんせん!?

温泉大好きのもりさんは、素通りできない看板を発見。
あの!・西郷隆盛が愛した温泉??
 
       
        ふらっと立ち寄った温泉。

うなぎのようなヌルヌルする温泉ではなく、うなぎ池の湖畔に位置する温泉。
この地区の運営する銭湯のようなもの。200円で入浴できる。
 

間違いない、サクラだ・・・!

この地区は地熱発電の研究の候補にもなっているらしい。というほど温かい。
品種は分からないが、民家の庭に咲いていたサクラを見て、感動する。
       
          村のいたる所に湯気が上がる。

「スメ」と呼ばれる屋外の「蒸し器」のようなものがある。
この、スメでも玉子を蒸していた。というより、温泉玉子だね。
観光客相手ではなく、あくまで生活の一部。
温泉王国九州〜を物語っている。

    
こんなローカルな道を走れるよ!
 
 
2月10日(金)
朝目覚めると、桜島♪


鹿児島市内のハイクラスホテルを格安で宿泊。
朝目覚め、テラスに出ると「お〜桜島じゃ〜!」
活火山の桜島はふつ〜に噴煙を上げている。
鹿児島地方の天気予報には風向きなど「桜島の火山灰」情報が当たり前にある。
 
       
       鹿児島市内から桜島に行けるんだ〜。

と、言うことで、鹿児島市内のホテルから5分で乗り場。
15分で桜島に行けるそうだ。行ってみたいな〜桜島。
乗ってみた。桜島フェリー

ここでも、フェリーはバス感覚で使われている。
市営の桜島フェリーは格安!?
大人150円、大型バイク410円。5m未満のハイエースでも1480円。
 
       
      桜島フェリーの乗ったら。

この、うどんを食べるのが当たり前?とテレビで言っていた。
実際、この時間(10時ごろ)にうどんを食べたのは5人ほど。
美味い!というより、記念に・・・?って感じかな?

桜島ツーリングは細心の注意を。


峠道を走っていて、採石場のダンプの出入口に砂が浮いている・・・。
と、ヒヤッとしたことありませんか?
風向きによっては数百メートルの道路がそんな感じ。島一周と思ってもいいかも。
 
     
       風向きドンピシャの道の駅にて。

川のように流れているのは、垂水市の道の駅の足湯です。
足湯に浸かって楽しむお年寄りは、フード付きのカッパを着ています。
そうです。火山灰がパラパラ降ってくるんです。

霧島温泉郷。


熊本に戻る道のりで、霧島温泉も通過できるってこと。
日帰り温泉施設もてんこ盛りにある。
 
       
       えびの高原。

そして、霧島温泉郷から、えびの高原も通過できるってこと。
霧島温泉郷からえびの高原を通過して、
九州自動車道えびのインターまで、40〜50分。
えびの高原の売店で休憩しても、いいんじゃないですか?

ASORIDERツーリングパック推奨ホテル。


昨年、九州取材をした際に、「じゃらんネット」で面白い?広告を発見。
ホテル外観や温泉の写真が当たり前のサイトで、なぜかホンダ シャドゥ1100の写真。
「いや〜このホテルのオーナーバイク好きなんや〜」と思い突撃取材。
対応してくれた福田総支配人は1時間ほどのインタビューに快く対応してくれた。
それから、半年・・・・・。何も変わらず対応して、待っていてくれた。。。
 
       
         ASORIDERコンシェルジュ。

この笑顔が素敵な、宇都宮さんがシャドゥ1100のオーナー。
「当ホテルでバイクでお越しになるお客様は1%ほどです。」
でも、そのお客様がバイクを降りた時にでも、当ホテルをお選びいただきますよう・・・・。
その発想に感服!その1%の宇都宮さんの意見を採用した、福田総支配人にも感謝!
阿蘇は僕の庭のようなもの!と言う宇都宮さんにASORIDERコンシェルジュを任命!
幅広い客室プランから。

ユウベルホテルで一番いい部屋をチョイスした。
客室には源泉かけ流しの湯船とサウナが完備。
 
       
        評判の菊南温泉の源泉がかけ流し。

豊富な湯量を誇る菊南温泉。それがユウベルホテルの自家源泉。
客室も大浴場も源泉かけ流し。泉質は弱アルカリ性の炭酸水素塩泉。
少しぬめり感がある、やさしい温泉。
 

この人たちも。。。

おもてなしの第一陣とでも言いましょうか。
多国語を流暢に使いこなす男性スタッフと超美人の女性スタッフです。
       
         まだ飲める?じゃここで。

ユウベルホテルの目の前、敷地内?にあるスナック。
呑み足らない時はどうぞここで。熊本美人もいるかもね。
ここじゃなくても、熊本市内まで送迎してくれる専属のタクシーも常駐。

    

2月11日(土)建国記念日
熊本市内を一望。
 
阿蘇山がバ〜ンと見えるとまではいかないが、
走る気持ちが湧き出てくることだと思います。
初めて見る景色に心躍らせながら。
       
        バイクを保管する車庫。

ユウベルホテルの敷地内。普段は送迎バスの駐車場。
通常、バイク車庫として提供できるスペースは30台ほど置ける。
繁忙期、団体様にはバスを全部出して、100台は停めれるスペースを提供してくれる。
         

    
ユウベルホテル全様〜隣接する日帰り温泉施設は岩盤浴も完備。雨の降る日はここで時間つぶしもできる。
 
熊本市のハレー正規代理店。神山モータース

神山モータースさんにお邪魔した。
ASORIDERツーリングパックでメカニカルサポートをしてくれる。
もちろん、BHS、EZORIDERツーリングパックの取り次ぎ業務もしてくれる。
 
     
       こちらは国産車コーナー&BMWとか。

ハーレー以外にも多種にわたる、メーカーのバイクを面倒見てくれる。
ASERIDERレンタルバイクプランでは、神山モータースさんのレンタルバイクを提供。
天気がいい土曜日。

観光地に向かう道ではツーリングをするバイクとすれ違う。
気温は12〜3度まで上がる。
 
       
         通潤橋の道の駅に来てみた。

熊本県の観光名所の一つ、通潤橋にやってきた。
バイクもいる。くまモンもいる。
くまモンはゆるキャラ全国ナンバーワンに選ばれた。
今、熊本ではくまモンブームが到来している。・・・と思う。

    
通潤橋〜橋の真ん中の四角い穴から放水する。冬はしない。橋の上は普通に渡れる。行くべし。
 
定番の阿蘇ツーリングのコース。

阿蘇山周辺を、ぐるっと回るコース。
ユウベルホテルのASORIDERコンシェルジュ宇都宮氏いわく、
阿蘇は見る角度で全く違う様相を見せる不思議な山。
心の持ち方一つでも見え方が変わるのでは・・・・。
 
       
         やまなみハイウェイからミルクロードへ。

九州のライダー達のメッカ。大観峰を目指す。
日の長い九州は午後4時でもまだ明るい。
大観峰に到着。

阿蘇山の後ろには由布岳の山々が見える。
文字通り、360度のパノラマの世界。
ライダーのメッカ・・・・ゴールデンウィークにもなると数百台のバイクが集まるとか。
 
       
         阿蘇国立公園のど真ん中。

北海道の感動を提唱するEZORIDERツーリングパック。
そして、九州の感動を提供するASORIDERツーリングパック。
旅Nirinシリーズのツーリングパックは感動をご提供します。

    
大観峰から見る阿蘇五岳〜ご自身の目で見て欲しい。言葉を失う感動を覚えるはずです。
 
 
陽がある限り。

この大観峰の雄大な風景を見たくて訪れるライダーはまだいた。
この場所で日没を待って夕陽を見送って帰路につくらしい。
       
         日没前に、冬の草千里を見たくて。。。

5月にもなると、茶色は緑に変わります。
冬の草千里は湖も凍っています。
でも、阿蘇山からの噴煙はず〜っとモクモクです。
日没間近のトンネルの中から。

阿蘇山頂から南阿蘇村に降りる時。
トンネルの出口が宝石のように光る幻想的なシーンに遭遇。
 
       
         そして、夕陽を見送るかのように。。。

周りの山々、木々が色を失う。
自身の色を消して、今日一日エネルギーを与えてくれた太陽を見送るようだ。
太陽に感謝。出会いに感謝。今日の一日に感謝。

    
 
2月12日(日)
ホテルグリーンピア南阿蘇

昨晩からお世話になったホテル。
ASORIDERツーリングパックの推奨ホテルの一つ。
オートバイの各種イベントも多数行われる、広大な施設。
       
         客室は全室、阿蘇の大パノラマ!

連日、ほぼ満室の人気のホテル。
この景観がホテルグリーンピア南阿蘇の魅力。
露天風呂からの眺めも同様の景観だ。
ホテルを出るとライダーとすれ違う。

今日は休日、そして天気も良い!
寒さも和らぎ、ツーリングに興じるライダーと多くすれ違う。
ああ〜俺も走りたいな〜。。。。
 
       
         九州を後にする。。。関門海峡大橋。

この狭い海峡に多くの船が行きかう。
そして、九州を出るんだ〜とシミジミ感じる。
ASORIDERツーリングパックでは福岡空港を発着していただく予定。
この橋は番外編で用意している山口県に行く為の橋になる。
 
のだっちの勧めでとある場所を目指す。

「おいでませ。やまぐちへ。」という懐かしいキャッチフレーズが頭をよぎる。
大分の、のだっちの超おススメの場所を目指す。
       
         角島(つのしま)大橋に到着。

沖縄の古宇利島大橋にそっくりな、角島大橋。
感動の景色です。
九州を走り尽くしても、山口県もツーリング圏内です。
ツーリングライダーもご機嫌♪

のだっちは、大分から片道200キロほどのここ、角島にはよく来るそうです。
言うてた意味が分かる。分かるわ〜。のだっち。ありがとう。
 
       
         角島の中の道の駅。

この季節でもたくさんのバイクがある。
と言うことは、トップシーズンはバイクの天国になるんでしょう〜。
      

山口県 角島大橋♪
〜絶景ロケーションに手が届く。ASORIDERツーリングパックで。
 
       
今回のEZOライダーレポートを振り返って。
 

大きな寒波の襲来で北日本地方で雪に苦しむ方々には不謹慎と思いながらも、九州ツーリングのASORIDERツーリングパックの開発に着手しました。
北の大地、北海道のトップシーズンは7〜9月。それはどこも同じなのかもしれません。
同じ日本でこんなに違うものなのか!?と、改めて考えさせられる取材でした。
雪で走れない北日本のライダーも諦めないで、愛車とともに思う存分に疾走ってください。という、熱い想い。
そして、どこに行っても温かい人々との出会い。そして、交流。集い、憩い、癒される場所は、まだまだたくさんあります。
ASORIDERツーリングパックの、詳細なプランは決定しませんが、九州、阿蘇の受け入れ態勢は整っております。正式な発表をお待ちください。

雪深い北海道、EZOライダー川湯営業所は夏に向けての準備で動いております。
冬でもモータースポーツを楽しんでいただけるように、初心者向けのスノーモービルを用意しております。
スノーモービルでガンガンに疾走りたいライダーさんはお電話ください。015−483−5425ファーブルおかもとが待ってます。

この一年、夏はEZOライダー川湯営業所に、乗り納めでは、ASORIDERツーリングパックで九州に是非、お越しください。
 
高栄運輸株式会社
センム取締役
森山 徳善
 
おしまい。
EZOライダーツーリングレポートのご意見、ご要望をお寄せください。
 
 

 
 
 
戻る


 
Copyright (C) 2010 koeitransport co.ltd All right reserved. presented by itempress