EZOライダーレポート  Vol.111

RIDE宴会決定!!のお知らせ
2011年9月2日〜9月5日
こんのやろ!!台風12号!

大型の台風12号が日本中を大暴れ!北海道にも直撃は無いものの大きな影響が出た。
ただの雨ではない。すんごい風とゲリラ的に降る雨で体力も気力も折れる寸前か?
時間の無いライダー達はこの悪天候でもツーリングを余儀なくされる。
それでも、俺たちゃ疾走るんだ!!




9月に入って、雨、雨、そして雨。。。。
         
台風は分かっている。雨も分かっている。それでも北を目指すんだ。

9月2日(金)
X11(エックスイレブン)というバイク。

神奈川県からお越しの吉田さん。
7月末の鈴鹿8時間耐久レースでお会いして以来の再開。
しかし、こんなに離れた北海道で再開できるのはうれしい限りである。
         
             雨に当たりにきたみたい!?

北海道に上陸して以来、ほとんど雨に当たっている吉田さん。
それでも自然と笑顔がこぼれるのはなぜ?

お昼はそば道楽に行ってみた。

弟子屈町名物の摩周そばを純粋に打っているそば屋さん。
川湯温泉からは少し離れた田園地帯にひっそりとたたずむ。
 
           
           シンプルかつ広い店内。

よくある「そば屋さん」の雰囲気ではなく、美術館のような感じ?
定番のかしわそばを注文。

そば道楽のメニューは、もりそば、ザルそば、かしわそばの3つ。
この日はメロンのサービスがある。
 
         
          そば道楽の正面玄関。

ここでは、手打そばの体験が出来る。
もちろん、そのそばを食べていける。
台風でも負けずに到達!

長野県からお越しの、山田さん夫妻。
この台風の中、仲睦まじくご来店いただきました。
 
           
             そして、雨は降り続く。

昨日、苫小牧に送って行った、もりさん一家はフェリー欠航の為
苫小牧市内で難民になる。。。。という連絡が入った。
次回のフェリー就航日は5日の予定だとか。。。
 
9月3日(土)
台風の影響が!


昨晩から本格的な雨と思いっきりすごい風が静かな川湯温泉を嵐の夜にした。
植え木は倒れ、レンタルバイクのノボリも全部倒れていた。
 
         
           福島県のミーティングに寸志を贈る。

先日、仙台市からお越しいただいた、岩井さんから
「福島県で宴会形式の復興ミーティングをする」という連絡が入る。
しかも、9月18日とRIDE宴会とバッティングする日程。
ともに集会、宴会を成功させようと、福島のミーティングに寸志を贈る。

雨にも負けず、風にも負けず。

雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち、慾はなく決して怒らず
いつも静かに笑っている一日に玄米四合 と味噌と少しの野菜を食べ・・・・・。
by宮沢賢治
 
           
             ごっつい雨です。

砂湯の駐車場の模様です。
すごい=ごっつい(関西弁)
スゴイ雨ですと言いたいんです。
ごっつい風になぎ倒された枝葉。

昨晩の雨と、ごっつい風でこのありさまです。。。 
           
           事件発生!?

何気なく自販機でコーヒーを買った瞬間!首の後ろに激痛が走る。
見る見るうちに腫れあがり、それが何かの外敵によるものと想像がついた。
でも、お医者様は「それってハチか?アブか?見てないんでしょ?」
と冷たくあしらわれ、氷とハッカの精油で養生することにした。

      

9月4日(日)
雨の日でも出動します!


昨日、稚内市内でエンジントラブルで立ち往生したお客様のバイクを助けに行く。
数日間降り続いている雨の中でも、ライダーはひた走る。
 
           
           チャリダーも負けずに走る。

自転車レース「ツールド北海道」が開催される。
RIDE宴会が行われる前日の9月17日は、川湯温泉がスタート地となり、
約200キロ先の鹿追町を目指す。
浜頓別町、クッチャロ湖に立ち寄った。

弟子屈町にあるのは屈斜路(くっしゃろ)湖。
ここは、浜頓別町のクッタロ湖。白鳥の越冬する湖として共に有名である。
大きく違うのは場所と、屈斜路湖はカルデラ湖であると言うこと。
 
           
             クッチャロ湖裏手にある温泉施設。

時間調整の為、はまとんべつ温泉のウィングに立ち寄った。
泉質は弱アルカリ性の炭酸水素塩線。湯触りはツルツル、ヌルヌル。
別府温泉と同等であると張り紙があった。大人500円。

      
 
 

雨は止んだものの・・・。

いつ降ってくるか分からないのが、北海道の天気。
そして、台風の影響もあるので風にも注意が必要。
           
             宗谷岬に到着。

川湯温泉から宗谷岬までは約350キロの道のり。
車で行くと6時間ほどかかる。あ〜しんど。
 
腹ごしらえをする。

ラーメンは北に来るほどうまくなる!?
で、ここは最北端のラーメン屋さんなので、日本一うまいってことか!?
カニになりました(意味不明)。
           
             お約束?の間宮堂。

名物のホタテラーメンとホタテカレー。
その他に海の幸がメニューに載る。
ホタテラーメン塩味にした。

好みによりますが、塩ラーメンの方がホタテの風味満開です。
醤油ラーメンはホタテの甘みが満開です。
 
           
             平和を願うモニュメントがいっぱいある。

日露戦争の監視所として最後まで攻撃に耐えてきた宗谷岬。
そこには二度と起こすまい悲劇を風化させまいと、
平和を願うモニュメントが所狭し?と並んでいる。
シカだ!

北海道に長く滞在していると、シカという動物はかわいくない。
ねずみ算式に増え続け、交通事故が絶えない。むしろ、憎しみも感じる。
しかし、これはシカの天敵であるオオカミを絶滅させた人間への報復とも感じる。
 
           
           宗谷丘陵の道路標識。

おそらく、T字路注意の標識でしょう。
強烈な風と吹雪によるものだろうか?黒い部分がぶっ飛んでいた。
 

宗谷牛の放牧。

なんとも、長閑(のどか)な風景である。
どうも、牛さん達からは癒しのオーラを感じる。。。
           
             バイクステーション稚内。

先日RIDE集会が行われた場所。
台風で連泊するライダーもいた。

稚内港に昔の賑わいは来るのか?

かつて、昭和の時代にはニシン漁で賑わいを見せた稚内港。
今残る漁船は性能も上がり大量に大漁が出来るのかな???
 
         
          作業を終える。。。。

高年式のバイクと言えど、ナビ、ETC、無線、その他もろもろの
電装品を付けていると、バッテリーが持たない。
バイク自体もコンピューター制御なのでバッテリーがダメになると
走ることもままならなくなる。
稚内市内の名店を訪ねる。

今日は日曜日ともあり、お目当ての居酒屋さんは定休日。
芸能人も多く立ち寄る北の名店「竹ちゃん」は観光客向けに開店。
 
         
            店主自ら板場に立つ。

お客様の出入りがたくさんあるので、ネタも新鮮です。
そして、』メニューも豊富。
ツーリング後のいっぱいはどうですか?

ツーリングの目的地で宿泊する時は地元の美味い物で舌鼓を打つ。
これもツーリングの楽しみ。
お酒を飲まないもりさんは、ホッケ焼き定食を食べました。
 
           
             3キロ級のタラバガニをさばく。

他のお客様の注文です。
カニしゃぶの注文が入ると水槽から活きのいいのが上げられて。。。

静まり返る?稚内の歓楽街。

平日の夜は地元サラリーマンが飲み歩く街です。 
           
           日曜日は定休日です。

開いているお店は数件でした。

      
9月5日(月)

 
 
本当は行きたかったお店。

なんとも古めかしいたたずまいの居酒屋さん。
稚内にお泊りの際はここの「カニみそ豆腐」と「つぼ鯛の炭火焼」をお勧めします。
ジャズが流れる一風変わったオヤジがいるお店です。
         
          ホテル ドーミーイン稚内。

近頃流行りの「ゆるキャラ」をいち早く導入したのか?
なんとも癒されるキャラクターである。
癒しの空間を提供するホテルには必要なアイテム。
節電の為、うちわが配布されていた。
 
海ザルに遭遇した。

稚内港の防波堤ドームを撮影しに行った時に、
海上保安上の方の訓練に遭遇した。
大きな声で訓練する様は気を引き締められる思いをいただいた気分。
           
           台風襲来の準備か?

大きな台風をやり過ごすために陸に大切な漁船を揚げておく。

朝のノシャップ岬は晴れ!


そうなんです!こういう天気が北海道〜って感じです。
大型バスの到着で閑散とした観光地も賑わう。
 
           
           雨が降ったらここでも楽しめるぞ!

最北端の水族館。
大人400円で楽しめる小さな水族館である。

      
なぜか若いお姉ちゃんスタッフが多かった。
 
             


おススメ!名物のフウセンウオ。


ベーリング海からオホーツク海に広く分布する深海魚らしい。
腹ビレが手のように見え、何かにつかまってジッとしている。とてもかわいい魚。
カメラのフラッシュに「ピクッ」とビックリする様がとてもかわいかった。
 
         
          ええわ〜♪さいこうや〜♪

柔らかな日差しにポヨ〜ンとしているゴマフアザラシ。
ゴマアザラシではなく、ゴマフアザラシ。

しばらくこのままのお天気で。


そう願いながら、観光客の笑顔と笑い声を聞く。 
         
          近頃増えた?ギャルライダー♪

お連れのライダーもいたようだが、登録ナンバーの地名が違う。
旅先で知り合って、一緒に走ることになったんだ〜。と、想像できる。
そして、行き先を変えるのも「旅は道連れ世は情け」と言うことっすか?
穴のあいた不思議な石があるよ。

このノシャップ岬周辺というか、利尻島、礼文島でも同じような石が海岸にある。
この穴には理由がある。
波や風で出来たものではなく、太古の生き物の息吹を感じる。
 
         
             ライダー、チャリダーに優しい食堂。

最北端の街はいろんな人に優しい、ホスピタリティを有する。
安心して旅ができるように。そして、2度、3度と訪れたくなるように。。。

ウキやブイを使ったカエル。


沿道に見られるカエルは「無事に帰る」の願いを込められたもの。
いろんなキャラクターがあるが、カエルが一番多い。次にアンパンマン。
 
           
           キレイに見えていた利尻富士が。。。。

雲行きが怪しくなってきた。また降るな・・・。
こうほねの家。

利尻島に一番近くなるサロベツ国道でさらに近くなる、こうほねの家。
雲で隠れてしまう前に、利尻島を見ようと、立ち寄った。
おややっや?なにしてるんだ?
 
           
          うわ!タダごとじゃないな・・・。

走行中にマフラーからガソリンがダバダバ出てきて、
かなり危険な症状で立ち往生したと言う青年に遭遇。
黒いシャツのおにいちゃんは偶然出くわした、大阪の整備士さん。
白いシャツのお兄ちゃんがバリオスのオーナー。
助けちゃる!

過激なオーバーフローを起こしたバリオスくんのキャブレターを診断。
黒いシャツのお兄ちゃんは、4輪専門の整備しなので、キャブはちょっと・・・・。
 
           
             フロートバルブが原因か・・・?

どうも、社外品のフロートバルブの精度が悪いようだ。
キャブレターのプチ講座が始まる。
なんとかツーリングを続行してほしいものである。
オーナー自ら手当てをする。

機械と言えど愛情を持って接すれば何とかなるかも・・・。
フロートバルブが当たる面を麺棒でピッカピカにする作業を手伝ってもらう。
 
           
             雨が降っても作業は続行。

キャブレターを外しているので、雨は大敵である。
何とか雨の当たらない場所に移動して、作業は続行する。
それにしても、もりさんの背中の肉はケツのようにデカくなっている。
つまり、デブだ。
エンジンも今までの好調さを見せた!

考えうる技を使い、何とか復活したバリ男くん。
バリ男くん。オーナーとは仲良く付き合って行くんだよ〜。
じゃ、北海道滞在中に川湯で会いましょうね!
 
           
             この蛾・・・大量発生しています。

夜には「キモ」って声が出るほど電灯に群がる蛾が大量発生。
昼間は人知れず半を休ませている。
この季節、日没後に走るとコイツと対決することになる。

      
 
オトンルイ風力発電所。

サロベツ国道の名物でもあるオトンルイ風力発電所。
約一万世帯の電力を供給するこの風力発電所は全高99mもある 巨大な風力発電機が
約3キロの長さに渡って一直線に28基も並ぶ。
 
         
             天塩町の道の駅にて。

大きなバイク、小さなバイク。
北海道を走る!という目的は共通する。
遠別町富士見の道の駅にて。

ここにライダーの姿は無かったが、道行くライダーは数台いた。 
           
             好天を祈り、1つ買った。

毎日毎日天気でありますように・・・とは言いません。
再びやってきました。音威子府村。

先日、ホッカイダーの小原さんと歓談した、
音威子府村のエコミュージアムおさしまセンター。
その時お話した音威子府工芸高校の卒業生、鈴木君とその仲間の展示会を見に来た。
 
           
             月曜日は休館日!そこをなんとか・・・。

本来、月曜日は休館日です。
たまたま別件で来ていた管理人のおじさんにお願いして、開けてもらった。
若い力を感じる作品。

併設している、彫刻家、砂澤ビッキの完成された作品とは趣向もエネルギーも違う作品。
若い力が思い思いに表現されていた。
 
           
             鈴木くんの作品の絵画。

工芸高校と言っても、鈴木くんは絵画も専攻する。
作品から心が伝わってくるように、こちらも心を開いて見入る。
彫刻家 砂澤ビッキの作品を再現。

先日ここを訪れた時には、正直ここまで関心をもっていなかった。
でも、小原さんが言っていた「ビッキを知ってもらいたい」の言葉が今分かった。
札幌で有名だったバー「イナイイナイバー」の店内をここで再現している。
壁の彫刻からグラスを置くコースターまで全てビッキの作品。
 
           
             管理人のおじさんと記念撮影。

今回、突然の訪問にも快く受け入れてくれて、
ビッキのことをいっぱい教えてくれた、管理人のおじさん。
ありがとうございます。
音威子府の道の駅にて。

ツーリング途中、休憩しているバイクを発見。
でも、ライダーの姿がなかなか見えないが・・・。
 
           
            休憩するライダーを発見。

雨風にやられ、疲労困憊の背中を見せるライダー。
居眠り運転には気を付けてね。
風邪引かないようにね・・・。
今日の温泉。士別市の日向温泉。

夜9時まで営業。大人350円。宿泊施設も併設。
泉質は硫化水素を含む硫黄泉。源泉かけ流し・・・ではない。
日向温泉公式ホームページ。
 
           
             蛾が蛾が蛾が蛾が・・・・キモっ!

前出の蛾がこれ。
コンビニのガラスに群がる様子。でもこれ、まだマシな方。
 
夜の道の駅も立ち寄った。

まだまだキャンピングカーも何台かいた。
さすがにテントを張るライダーの姿は無かった。
           
             本物のカエルの姿を見た。

!お!これで、本当に無事カエルだな!
 

すぐれもの入荷しました!〜お客様の大切なヘルメットをお預かりする際に・・・
      EZORIDERツーリングパックで、
ヘルメットをお預かりする際に威力を発揮。
普段はタダのビニール袋なのですが、
適切な圧力でエアーを入れると、完璧に保護されます。
落っことしてもボールのように弾むだけです。
そして、使い捨ての為、清潔です。
さらに燃やしてもダイオキシンの発生しない素材です。
お客様の大切なヘルメットをお守りします。
ご入り用の方はEZOライダー川湯営業所まで。
1枚500円でお分けします。
10枚以上の場合、1枚あたり、400円でお分けします。
 
   
 
おしまい。
EZOライダーツーリングレポートのご意見、ご要望をお寄せください。
 
 

EZOライダー川湯営業所ではオリジナルイベントを多数開催します。
ライダーの皆さん!お誘い合わせの上、ご参加ください!

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