EZOライダーレポート  Vol.18

2010年6月26日〜6月27日
「感謝・感激・感動」を合言葉に!
100km歩こうよ♪大会本番!










6月26日〜6月27日の間、川湯温泉ふるさと館を出発して、
弟子屈町内を約100km歩くという大会を密着取材。。
EZOライダー川湯営業所から、やっちゃんこと川端常務が徒歩参加。
もりさんもカメラマンとしてサポート参加しました。
人間の限界に挑む参加者をカメラマンの目線で一気にご覧いただきます!



100km歩こうよ♪大会in摩周・屈斜路のテーマは、感謝・感激・感動!
川湯温泉の豊かな自然の魅力を体験する。100kmを完歩する。
それをサポートするという目的を達成する過程での、喜びや達成感、
苦労などの多くの気付きや学びの体験をする。

100km歩こうよ♪大会in摩周・屈斜路公式ホームページ

今回の100km歩こうよ♪大会に当社から警備用原付バイク6台と
資材運搬および休憩スペースとしてトラック1台を無償貸し出ししました。

 

2010年6月26日(土)
いよいよスタート直前。開会式の様子。


100km歩こうよ♪大会のスタートは午前7時。
川湯温泉ふるさと館を出発して、ほぼ24時間歩き通しという過酷な大会です。
今年は徒歩参加者約160名、サポート参加者約50名と言う大きな大会になりました。
 

川湯ふるさと館に集まった徒歩参加者160名 
 
徳永 弟子屈町長の挨拶と激励
 
ボクもがんばるぞ!

まだまだ元気なやっちゃん。

気迫みなぎる背中。 
 
真剣な眼差しで注意事項を聞きます。
     

大会委員長 加藤氏の激励。 

選手宣誓!大人の部 
 
選手宣誓!子供の部


  
午前7時30分、いよいよスタート!真剣な眼差しの参加者たち。

開会式を終え、ふるさと館を出てくる、徒歩参加者たち。
このときの気温はすでに25度を越えていた。過酷な1日になりそうです。
 
     
     


 
徒歩参加者の記念撮影


徒歩参加者が続々とスタートしていきます!
     



徒歩参加者のスタートを見送り、サポートスタッフの記念撮影。

元気一杯に参加者を見送った後・・・ 

私はこれで記念撮影・・・ 

オレはこれだべや〜 

サポート参加者記念撮影



第2チェックポイント〜第3チェックポイント(屈斜路湖畔の林道)

川湯温泉を出発して約1時間、屈斜路湖畔の林道に出ます。
ここから津別峠入り口の第3チェックポイントまで約20kmの間の模様です。
   
     
     
     


サポートスタッフによる、第4チェックポイントの設営。

国道391号線沿いの屈斜路ウォータースポーツ公園の設営風景。川湯温泉から36kmの地点です。
     


第3チェックポイント(津別峠入り口)にて。

川湯温泉を出発して、30kmの地点。この時、弟子屈町の気温は35度を越える勢い!
ここで、おにぎりと豚汁の昼食を摂る。もりさんママもサポーター参加です。
     
     
     
第5チェックポイント(摩周文化センター)にて。

川湯温泉を出発して、約50kmの地点。猛暑の一日は長く、西日もきつく照り付けます。
第3から第4チェックポイントの間に、熊出没の警報が出され、大会の中止も叫ばれましたが、みなさんの熱い姿勢に続行することに!
午後5時ごろのサポーターの方々の様子をお届けします。
     
     


第5チェックポイントから第6チェックポイント(摩周湖第一展望台)まで。

区間距離10kmと100kmから見れば、それほどでもない距離ですが、摩周湖までの緩やかで超長い直線道路。
きつく曲がりくねった道が参加者の心を折りにかかります。「あなたはこれでも続けますか?」と天から声が聞こえてきそうだったと言う人も。
日もかげり、気温も一気に下がります。
     

第7チェックポイント(摩周湖下り坂)にて。

深夜0時を越え、真っ暗闇の中、頭の電灯だけを頼りに歩き続ける参加者たち。
徒歩参加の方もサポーターも疲労困憊です。しかし、ただただ、黙々と歩いている人がいる。
私たちがへこたれてどうする!!サポーターの意気も頂点に達します。もりさんママも応援に駆けつけました。
   
     
     
  
 
午前3時ごろ、摩周湖第3展望台に到着した、やっちゃん。

空も白々しかけたこの時間。熊騒動でグループ行動して歩いてきた、やっちゃん。
仕事を終えたスナックCOCOのいくみちゃんもやっちゃんの応援に駆けつけました。笑顔のいくみちゃんとは対称に、披露で顔がゆがむやっちゃんです。
   
     
     
     
  

夜明け前の摩周湖
 

ゴール直前!がんばれ!あと1km!


ゴールの川湯温泉ふるさと館まであと1kmの硫黄山道路。国道391号線から川湯温泉に向かう道は最後の長い直線。
今大会全ての集大成がここに現れるようです。
   
     
     
     
  

 

いよいよ!ゴール!最高のこの瞬間!

100kmを完歩したこの瞬間。この上ない喜びと感動があふれてきます。「感謝・感激・感動」この言葉の深さが今わかります。
ゴール直後、苦痛の表情で倒れこむ人、大喜びする人、泣きじゃくる人、ゴールした想いは様々です。
サポートした方達、すでにゴールした方達も、ありったけの力で拍手を贈ります。もりさんは胸がつまり声が出ませんでした。
   
     
     
  
 
ウォーカーの皆さん、サポーターの皆さん!お疲れ様でした!

20名のリタイヤされた方を出したものの、全員無事故で川湯温泉ふるさと館に戻ってきました。
閉会式ではみなさんの想いをフィードバックして「感謝・感激・感動」を再確認しました。
   
     
  


完歩した、やっちゃんの感想。

今回の完歩は途中からグループに入れてくれた、チームさつまやの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

スタートから自分のペースを守ろうと、あえて他の参加者と歩きませんでした。また、他の参加者も自分のペースが必要だろうと思っていました。
ところが、コース上に熊が出没したと言う事件で、単独行動をせず、4人以上のグループを作って歩いて!との注意がありました。
最初、違うグループの方と歩いていましたが、やはりペースが合わず、先に行っていただきました。
その後、一緒に歩いてくれたのが、チームさつまやの皆さんでした。
特に摩周湖第一展望台を目指す、上り坂では、何度も何度も止まろう。歩くのを止めよう。と思いました。チームさつまやの皆さんも同じだったのかもしれません。
しかし、そんな中、励まし合い、気を紛らわし、労わり合って、激痛が走る足を前に出しました。何度も何度も同じ事を繰り返したような気がします。
この大会を振り返って、本当に仲間の大切さを痛感しました。チームさつまやの皆さん。本当にありがとう!
ニューチームさつまやと書き足してくれたこと。一生忘れません。今度一緒に酒を酌み交わしましょう!!



   
 

川湯温泉に咲き乱れる、ルピナス


  
     

  
 
 
100km歩こうよ♪大会in摩周・屈斜路のテーマは、感謝・感激・感動!
川湯温泉の豊かな自然の魅力を体験する。100kmを完歩する。
それをサポートするという目的を達成する過程での、喜びや達成感、
苦労などの多くの気付きや学びの体験をする。

100km歩こうよ♪大会in摩周・屈斜路公式ホームページ


もりさんも、100km歩こうよ♪大会で感じた想いを皆さんに伝えさせていただきました。
今回の大会で、カメラのファインダーを通して、皆さんの熱意が熱いほど感じられました。本当に感謝します。
ところで、ここ川湯温泉にはルピナスという花が咲き乱れております。
このルピナスは豆科の植物で、名前の語源はラテン語でオオカミという意味です。強く、どこの土地にも繁殖する意味があるそうです。
一見オオカミと言うのは孤独で、極小でしか群れないイメージがありますが、ルピナスの花言葉は「多くの仲間」と言うそうです。
今回の大会では全ての人が思い思いの感情で参加されたと思います。
しかし、一人では完歩出来たでしょうか?一人で苦痛に苛まれるウォーカーをサポート出来たでしょうか?
このルピナスの花言葉のように、多くの仲間があってこそ、成し遂げた偉業のような気がします。
多くの仲間に支えられ、初めて出来ること。来年のルピナスが咲き乱れる季節にまた、川湯温泉でお会いしましょう。

当社では、100km歩こうよ♪大会を本年度より全面的にサポートし、バイクの利点を如何なく発揮し、二輪業界に貢献していきます。
北海道にツーリング、ご旅行される際には、是非、EZOライダー川湯営業所にお立ち寄りください。

高栄運輸スタッフ一同、川湯温泉の愉快な仲間たちが、心よりお待ちしております。

 
 
 
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